2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 科学技術英語Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 外山 雅子 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 木曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T43C |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 科学および工業技術に関する語彙を習得し、それらを含む図、グラフ、状態などの説明文、文章などを読み、演習を行うことによって、科学技術分野における表現を更に学びます。 科学技術英語Ⅰに続き、Ⅱを経て、より多くのテーマに沿った知識を得、工業英検3級、4級に値うものとします。 工業英検3級は、大学専門課程、工業高専上級学年、工業系専門学校程度の応用知識を有する者のための、同4級は工業高校、工業高専程度の工業英語の基礎知識を有する者のための検定試験です。 今後専門分野に於いて、専門書や文献などを読む、英語話者に理解して貰える文章構成で論文、報告などを書くなどすることが出来るようになることを目指します。 |
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授業形態及び 授業方法 |
科学技術英語Ⅰに引き続き、「理工系学生のための科学技術英語」の語彙編(以降科技)と、"Basic English for Science" (以降BES)を用います。 毎回の授業では、科学技術英語Ⅰ同様、「科技」の1ユニットとBES の約半ユニットを学びます。 予定以上に進むことが可能な場合は更に先のユニットを学習します。 科学技術英語ⅠおよびⅡを通して、数、数式、電気、機械、情報、科学、生物、宇宙、土木、建築、生産など15の分野に及ぶ語彙を習得し、科学技術に関する文、文章の読み書きも、ⅠⅡを通して、実験の報告なども含む実践的な力をつけます。 前期同様、科学技術英語の文章構造などを学ぶため、科学英語の文章を読み、また、工業英検の問題も扱います。 自分の知っている単語の発音などをより確かなものにするため、単語の綴りと発音に関しても学びます。 「科技」は2ユニットがひとつのテーマになっており、テーマ毎にテストを行います。 授業の進行具合などにより、課題を出す、テキストの内容に関する小テストを行うなどの場合があります。 後期最後に理解度確認試験を行います。 |
履修条件 | 当講座の前期科目、科学技術英語Ⅰを履修しているのが望ましいです。 前期科目を受講していない場合は、同じ教科書ですので、前半を独学してください。 |
授業計画
第1回 | 英語の音、文構造などの再確認。 科学技術英語の基本例文。 |
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第2回 | 基本文章構造の科学英語文章(2)。 科技 Unit 16 電気 2。 BES Unit 7 Qualities of Materials。 |
第3回 | 科技 Unit 17 機械 1。 BES Unit 7 Qualities of Materials。 |
第4回 | 綴りと発音(1)。 科技 Unit 18 機械 2。 BES Unit 8 Classification, Definition & Description。 |
第5回 | 綴りと発音(2)。 科技 Unit 19 情報 1。 BES Unit 8 Classification, Definition & Description。 |
第6回 | 科技 Unit 20 情報 2。 BES Unit 9 More Description。 |
第7回 | 綴りと発音(3)。 科技 Unit 21 地球と宇宙 1。 BES Unit 9 More Description。 |
第8回 | 綴りと発音(4)。 科技 Unit 22 地球と宇宙 2。 BES Unit 10 Instructions and Explanations。 |
第9回 | 科技 Unit 23 科学 1。 BES Unit 10 Instructions and Explanations。 |
第10回 | 工業英検模擬試験。 科技 Unit 24 科学 2。 |
第11回 | 工業英検模擬試験- 解答と分析。 科技 Unit 25 生物 1。 |
第12回 | 科技 Unit 26 生物 2。 BES Unit 11 Cause and Reason, and Similarity。 |
第13回 | 科技 Unit 27 土木・建築 1。 BES Unit 11 Cause and Reason, and Similarity。 |
第14回 | 科技 Unit 28 土木・建築 2、Unit 29 生産・製造 1、Unit 30 生産・製造 2。 |
第15回 | 平常試験及びその解説。 |
その他
教科書 |
岡裏佳幸 『理工系学生のための科学技術英語 語彙編』 南雲堂 2007年 第1版
Kobayashi, Fujieda, and Sugawa 『Basic English for Science』 南雲堂 1999年 第1版
教科書の他、教師作成ハンドアウトを用います。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
単語テスト(小テスト、課題などのある場合はそれらを含む)30% + 発言等授業参加点 20% + 理解度確認試験 50% をベースに算出します。 |
質問への対応 | 科学技術英語および授業関連の質問は授業中にしてください。 その他の質問は授業後にお願いします。 |
研究室又は 連絡先 |
1号館講師室 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
必ず予習をして授業に臨んでください。 |