2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 線形代数学Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 遠藤 博 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T52G |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 線形代数学Iに準ずる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
線形代数学Iに準ずる。 |
履修条件 | 線形代数学Iを履修していること。 |
授業計画
第1回 | 教科書,参考書,単位取得に係わる説明およびこれからの授業に必要な予備知識の説明と確認をする。 |
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第2回 | ベクトル空間の定義 ベクトル空間の定義は抽象的で難しいので具体例を たくさん上げて理解させる。 |
第3回 | 部分空間の定義と例 部分空間の定義の意味を理解しやすいように 説明すると同時に多くの例をもって理解させる。 |
第4回 | ベクトル空間の基底についての定義と次元の定義 ベクトル空間の基底の意味と次元の意味を 理解させる。 |
第5回 | 線形写像の定義と意味、その表現行列 線形写像の意味とその表現行列の意味を 理解させる。 |
第6回 | 線形写像の次元定理 次元定理の意味を理解させ 具体的な例を上げ理解させる。 |
第7回 | 内積とグラム・シュミットの直交化法 グラム・シュミットの直交化法により 正規直交基底のつくり方を習得させる。 |
第8回 | 同次連立1次方程式の解法 同次連立1次方程式を解くということを 線形写像の次元定理から考察し、理解させる。 |
第9回 | 非同次連立1次方程式の解法 非同次連立1次方程式の解を 線形写像の立場から考察し、理解させる。 |
第10回 | 固有値と固有ベクトル 固有値と固有ベクトル の意味を理解させ、 その求め方を習得させる。 |
第11回 | ケーリー・ハミルトンの定理 ケーリー・ハミルトンの定理の利用の仕方を 習得させる。 |
第12回 | 行列の対角化 行列の対角化 の意味を理解させ、具体例をもって それを示す。 |
第13回 | 対角化の条件 対角化できる条件を考察し 例題を通してそれを理解させる。 |
第14回 | 直交行列による行列の対角化 直交行列による行列の対角化の仕方を 理解させる。 |
第15回 | 平常試験及びその解説。 |
その他
教科書 |
大関清太・遠藤博共著 『例題と演習でマスターする線形代数』 森北出版 第6版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
試験80%、その他20% |
質問への対応 | 線形代数学Iに準ずる。 |
研究室又は 連絡先 |
電話、E-メール 授業中に指示する。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
線形代数学Iに準ずる。 |