2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 中国語初級Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 大山 昌道 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T62D |
クラス | 全学科 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 1)ピンインを見て,正確な中国語音を出すことができる。 2)教材各課本文の中国語(漢字)を,正確な発音で読み上げることができる。 3)既習の,平易な中国語を,正しい発音で用いることができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
教科書の各課に見られる基礎的文法事項を解説した上で,平易な会話文の学習へと進み,そ の会話を体得してゆく。文法事項の理解だけに止まるのではなく,状況を“目で捉え”“耳で聞き”,そして“口で話し”,中国語を身体全体で経験してゆくよう指導する。 尚,授業は中国語検定試験 準四級 への対応も視野に入れて行う。 |
履修条件 | 科目内容が通年で完結するため,あわせて中国語初級Ⅱを履修することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 準備学習:学部要覧<外国語科目>(101頁)に目を通しておくこと。 講義内容:講義概要、講義計画,及び学習上の注意点についての説明 |
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第2回 | 準備学習:教材1-2頁 講義内容:基礎発音練習 1 教材1-5頁 1)母音 2)子音+母音 3)声調 |
第3回 | 準備学習:1)母音 2)子音+母音 3)声調 講義内容:基礎発音練習 2 教材1-5頁 1)母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)重母音 |
第4回 | 準備学習:1)母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)重母音 講義内容:基礎発音練習 3 教材1-5頁 1)母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)重母音 6)鼻音つき母音 |
第5回 | 準備学習:1)母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)重母音 6)鼻音つき母音 講義内容:基礎発音練習 4 教材1-5頁 1)母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)重母音 6)鼻音つき母音 7)ピンイン表 記の原則 |
第6回 | 準備学習:1)母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)重母音 6)鼻音つき母音 7)「ピンイン表記の原則」 講義内容:基礎発音練習 5 教材1-5頁 1)母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)重母音 6)鼻音つき母音 7)基礎発音まとめ |
第7回 | 準備学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 講義内容:第一課 1)人称代名詞 2)“是”の文「A是~。(Aは~です)」「A不是~。(Aは~ではありません」 3)疑問文 |
第8回 | 準備学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)“是”の文 講義内容:第一課 1)副詞“也”“都”「A也是~。(Aも~です)」「A都是~。(Aはみな~です)」 2)接続詞“和”「A和B。(AとB)」 3)教材第一課文法事項を用いた会話練習 |
第9回 | 準備学習:1)基礎発音 2)教材7頁 講義内容:第二課 1)指示代名詞 2)“這” 3)“這”+(量詞) 4)疑問詞“誰” 5)“的” 及び “的” の省略について 6)教材第二課文法事項を用いた会話練習 |
第10回 | 準備学習:1)基礎発音 2)教材11頁 講義内容:第二課 1)疑問詞“什麼”「なに」 2)“什麼~”「何の~」 3)反復疑問文「A是不是~ ?(Aは~ですか?)」 4)教材第二課文法事項を用いた会話練習 |
第11回 | 準備学習:1)基礎発音 2)教材11頁 講義内容:第三課 1)動詞述語文「S+V(+O)」 2)所有の“有” 3)教材第三課文法事項を用いた会話練習 |
第12回 | 準備学習:1)基礎発音 2)教材15頁 講義内容:量詞の用法 教材15頁及び29頁 |
第13回 | 準備学習:1)基礎発音 2)量詞の用法 講義内容:第三課 1)疑問詞“幾” 2)量詞のいろいろ 3)動詞(所在)の“在” 4)教材第三課文法事項を用いた会話練習 |
第14回 | 講準備学習:1)基礎発音 2)量詞の用法 3)教材15頁 講義内容:第三課 1)形容詞述語文 2)前置詞“離” 3)教材第三課文法事項を用いた会話練習 4)授業内リスニング試験 |
第15回 | 1)教材第一課~第三課文法事項を用いた会話練習 2)後期「中国語初級Ⅱ」講義概要 3)平常試験及びその解説 |
その他
教科書 |
西条正、谷川栄子、西井和弥 『チャレンジ中国語』 郁文堂 2006年 第初版版
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参考書 |
中検研究会 『中検準4級問題集 2017年版』 光生館 2017年
辞書は必ずしも購入の必要はない。
まずは授業に参加し,授業で学んだ内容をしっかりと体得するように。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常点(小テスト等)20%,平常試験80%の総合評価 なお,中国語検定試験に合格した場合には考慮する。 半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
質問への対応 | 土曜1・2時限 駿河台校舎講師室,或いは教室にて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する。 |
オフィスアワー |
土曜 駿河台 08:40 ~ 12:30
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学生への メッセージ |
声に出すことが最も大切です。予習も、復習も、そして授業中も声に出しましょう。 |