2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)情報科教育法Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 五味 悠一郎 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | X45C |
クラス |
概要
学修到達目標 | 1.高等学校職業科の専門教科「情報」は、将来の職業の戦力となる能力を習得し、職業人としての資質と能力を育成する教科であることを説明できる。 2.専門教科「情報」の教育課程編成と各教科の指導の目的、科目内容を説明できる。 3.指導計画の作成法、指導の測定評価診断等について、基本的な指導の目的の理解を確立し、指導方法の理解・指導技術の確立を目指す。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義、および個人やグル-プによる実習 |
履修条件 | 将来教員を目指すもの。 情報科教育法Ⅰの単位を取得した学生が受講対象者となります。 |
授業計画
第1回 | 主として専門学科において開設される教科「情報における「総説」と「教育課程の編成と指導計画の作成」を理解し、専門教科「情報」を実施することの意義と目標、および専門教科情報を取り入れた教育課程の編成について学ぶ。 :専門教科「情報」の目標と各科目の概要解説、及び職業高校の教育課程 |
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第2回 | 専門教科「情報」の基礎的科目の目的・内容の理解(1) 科目「情報産業と社会」の「目的」と「内容とその取り扱い」のポイントを理解し、実際の授業の場面を想定した指導のポイントについて学ぶ。 |
第3回 | 専門教科「情報」の基礎的科目の目的・内容の理解(2) 科目「情報の表現と管理」の「目的」と「内容とその取り扱い」のポイントを理解し、実際の授業の場面を想定した指導のポイントについて学ぶ。 |
第4回 | 専門教科「情報」の基礎的科目の目的・内容の理解(3) 科目「情報と問題解決」の「目的」と「内容とその取り扱い」のポイントを理解し、実際の授業の場面を想定した指導のポイントについて学ぶ。 |
第5回 | 専門教科「情報」の基礎的科目の目的・内容の理解(4) 科目「情報テクノロジー」の「目的」と「内容とその取り扱い」のポイントを理解し、実際の授業の場面を想定した指導のポイントについて学ぶ。 |
第6回 | 専門教科「情報」のシステムの設計・管理分野の目的・内容の理解(1) 科目「アルゴリズムとプログラム」の「目的」と「内容とその取り扱い」のポイントを理解し、実際の授業の場面を想定した指導のポイントについて学ぶ。 |
第7回 | 専門教科「情報」のシステムの設計・管理分野の目的・内容の理解(2) 科目「ネットワークシステム」の「目的」と「内容とその取り扱い」のポイントを理解し、実際の授業の場面を想定した指導のポイントについて学ぶ。 |
第8回 | 専門教科「情報」のシステムの設計・管理分野の目的・内容の理解(3) 科目「データベース」、「情報システム実習」の「目的」と「内容とその取り扱い」のポイントを理解し、実際の授業の場面を想定した指導のポイントについて学ぶ。 |
第9回 | 専門教科「情報」の情報コンテンツの制作・発信分野の目的・内容の理解(1) 科目「情報メディア」の「目的」と「内容とその取り扱い」のポイントを理解し、実際の授業の場面を想定した指導のポイントについて学ぶ。 |
第10回 | 専門教科「情報」の情報コンテンツの制作・発信分野の目的・内容の理解(2) 科目「情報デザイン」の「目的」と「内容とその取り扱い」のポイントを理解し、実際の授業の場面を想定した指導のポイントについて学ぶ。 |
第11回 | 専門教科「情報」の情報コンテンツの制作・発信分野の目的・内容の理解(3) 科目「表現メディアの編集と表現」、「情報コンテンツ実習」の「目的」と「内容とその取り扱い」のポイントを理解し、実際の授業の場面を想定した指導のポイントについて学ぶ。 |
第12回 | 模擬授業および討論(1) 実際に指導する場面を想定した模擬授業の実践から、指導の「方法」について学ぶ。 |
第13回 | 模擬授業および討論(2) 実際に指導する場面を想定した模擬授業の実践から、指導の「方法」について学ぶ。 |
第14回 | 専門教科「情報」の総合的科目の目的・内容の理解 学習指導要領解説・科目「課題研究」の「目的」と「内容とその取り扱い」のポイントを理解し、実際の授業の場面を想定した指導のポイントについて学ぶ。 |
第15回 | これまでの授業のまとめを行う。 |
その他
教科書 |
岡本敏雄、他 『情報科教育法』 丸善出版
赤堀侃司、他 『社会と情報』 東京書籍
赤堀侃司、他 『情報の科学』 東京書籍
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参考書 |
『高等学校学習指導要領解説「情報編」』 文部科学省 開隆堂出版 2010年
他、授業中に適宜指示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
発表討論内容(50%)、課題およびレポート(50%) |
質問への対応 | 授業中およびメールで受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:船橋校舎2号館2階223室 連絡先:研究室入口に掲示 |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:30 ~ 13:00
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学生への メッセージ |
第1回目の授業から教科書を使用するので、履修が確定している学生は第1回目から教科書を持参してください。 |