2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)特別活動論 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 林 尚示 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜5 火曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y25C Y26A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 当該科目を修得すると,特別活動の歴史的変遷,現行の学習指導要領の特別活動の位置づけ,基本方針,内容等を理解することができる。 具体的には,学級活動,ホームルーム活動,児童会活動,生徒会活動,クラブ活動,学校行事の内容を学び,協働,合意形成,自己実現のための主体的,対話的で深い学びの方法などを知り,説明することができるようになる。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
授業はパワーポイントと板書を併用して講義を行なう。 模擬授業は8程度のグループに分かれて,グループごとに分担する内容の学習指導案を作成し授業を実践する。 |
履修条件 | 他の1つ以上の教育学の科目を修得していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 「特別活動論」の進め方等 この授業の進め方について説明する。 |
---|---|
第2回 | 特別活動とは 特別活動の全体構造について検討する。 テキストの該当ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 |
第3回 | 学級活動 小学校と中学校で実施される学級活動について検討する。 テキストの該当ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 |
第4回 | 模擬学級活動 グループ1 グループ2 |
第5回 | ホームルーム活動 高等学校で実施されるホームルーム活動について検討する。 テキストの該当ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 |
第6回 | 模擬ホームルーム活動 グループ3 グループ4 |
第7回 | 児童会活動・生徒会活動 小学校の児童会活動と中学校・高等学校の生徒会活動を検討する。 テキストの該当ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 |
第8回 | 確認テスト 授業前半のまとめとして, 筆記式の確認テストを行う。 |
第9回 | 模擬生徒会活動 グループ5 グループ6 |
第10回 | クラブ活動・部活動 小学校のクラブ活動と中学校・高等学校の部活動について検討する。 テキストの該当ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 |
第11回 | 学校行事1 儀式的行事, 文化的行事, 健康安全・体育的行事について検討する。 テキストの該当ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 |
第12回 | 学校行事2 旅行(遠足)・集団宿泊的行事, 勤労生産・奉仕的行事について検討する。 テキストの該当ページを読んで理解できない箇所を質問できるようにまとめておくこと。 |
第13回 | 模擬学校行事を実施する。 グループ7 グループ8 |
第14回 | 平常試験 筆記式の平常試験を実施する。 |
第15回 | 授業と平常試験の振り返り これまでの授業と平常試験を振り返り, 学業の成果を確認する。 |
その他
教科書 |
林 尚示(編) 『特別活動ー理論と方法』 教師のための教育学シリーズ 9 学文社 2016年
|
---|---|
参考書 |
文部科学省 『中学校学習指導要領解説 特別活動編』 ぎょうせい 2008年
文部科学省 『高等学校学習指導要領解説 特別活動編』 海文堂 2009年
林尚示 『新訂教職研修特別活動の研究教職シリーズ5 特別活動』 培風館 2012年
本間啓二,伊藤清一郎,林尚示 『ワークシートで学ぶ生徒指導・進路指導の理論と方法』 アイオーエム 2013年
林尚示 『学校の「いじめ」への対応とその予防方法-「生徒指導」と「特別活動」の視点から』 培風館 2014年
その他,授業時に随時紹介する。
|
成績評価の方法 及び基準 |
確認テスト(30%),平常試験(50%)・レポート(10%)・授業参加態度(10%)をあわせて総合的に評価する。 |
質問への対応 | 授業終了後に教室で質問を受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
教務課にて確認すること。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
受講希望人数に偏りがある場合,教育効果を考えて5・6限のクラス分けを行うことがある。 そのため,初回授業には必ず出席すること。 クラス分けを実施する際,アルバイト等での受講変更はできない。 |