2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)理科教育法Ⅲ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 3年 |
担当者 | 柴原 俊昭 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y36A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 理科教育は実験や観察を通して自然を理解するとともに、科学的な見方や考え方を養う教科である。教職者は生徒の知的好奇心を高め、積極的に授業に参加させることが要求される。そこで本授業では興味を持たせる教材研究や実験・観察の仕方、指導計画案の立案などを通して教職者としての理科教育について理解することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした講義形式で行う。 学生による模擬授業を取り入れていく。 |
履修条件 | 理科教育法Ⅰ・Ⅱの履修者。理科教員免許(中学)に必要。 |
授業計画
第1回 | 理科教育の目的,授業方法、授業内容、評価方法など |
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第2回 | 指導要領における地学教育の位置づけ―地学教育の目標とカリキュラム |
第3回 | 授業計画案の作成について―留意点・書き方・野外実習の注意点 |
第4回 | 理科授業における地学教材の研究(1)―火山と地震 |
第5回 | 理科授業における地学教材の研究(2)―地層の成り立ちと過去の様子 |
第6回 | 理科授業における地学教材の研究(3)―気象とその変化 |
第7回 | 理科授業における地学教材の研究(4)―地球と太陽系 |
第8回 | 理科授業における地学教材の研究(5)―自然環境と災害 |
第9回 | 指導要領における生物学教育の位置づけー生物教育の目標とカリキュラム |
第10回 | 理科授業における生物学教材の研究(1)-植物の生活と種類 |
第11回 | 理科授業における生物学教材の研究(2)-動物の生活 |
第12回 | 理科授業における生物学教材の研究(3)-生物の変遷 |
第13回 | 理科授業における教材の研究(4)-生物の殖え方 |
第14回 | 理科授業における生物学教材の研究(5)-遺伝の規則性と遺伝子 |
第15回 | 理科授業における教材研究ー実践報告 |
その他
教科書 |
教科書は使用しない。必要に応じてプリントを配布する。
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参考書 |
文部科学省 『中学校学習指導要領解説-理科編』 大日本図書 2008年 第初版
『中学理科教科書(地学、生物学分野)』
『高校教科書(地学、生物学分野)』
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成績評価の方法 及び基準 |
基本的に授業案で評価(70%)するが,模擬授業(20%)や授業態度(10%)を加味し,総合的に評価する。 |
質問への対応 | オフィスアワーで対応するが,その他でも適時(授業時および研究室)対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
柴原俊昭:駿河台4号館442室 03-3259-0956 shiba@geo.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 15:30 ~ 16:30 担当:柴原
水曜 駿河台 00:00 ~ 00:00
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学生への メッセージ |
教職科目であるため、自分が教師になったつもりで授業に臨んでほしい。 |