2017年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 | 教）職業指導Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 藤田 主一 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜6 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y56E |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 教職課程「工業」に関する科目です。職業指導Ⅱでは、生徒に勤労観・職業観をどのように導くか、職業指導の具体的な指導法、教材の取り扱い法を調査研究する。工業科教員として教育実践ができるようにする。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
授業を基本とする。課題に対する背景や要因について演習や討議を含めた授業展開となる。「職業指導」の授業を行う基礎・基本、指導理論、教材開発法を理解する。 |
| 履修条件 | 教員免許の取得を目指す。職業指導Ⅰを履修していること。キャリア教育、職業教育の基礎・基本を理解していること。日本の産業構造や労働環境の変化を学習しておく。 |
授業計画
| 第1回 | 文部科学白書に示された職業指導の現状と課題を研究する。 |
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| 第2回 | グローバル化での就業形態や職業形態の変化を分析し、今後の教科指導法を研究する。 |
| 第3回 | 情報社会での職場環境の変化に伴う職業の在り方、具体的な指導内容を研究する。 |
| 第4回 | 生徒の発達段階に応じた職業倫理、勤労観・職業観の育成法を研究する。 |
| 第5回 | キャリア教育、職業教育の定義を分析し、低学年からの職業指導法を研究する。 |
| 第6回 | 職業指導に関する校内体制、学年運営、学級経営の在り方を分析する。 |
| 第7回 | 生徒の自己理解を促す指導の視点、社会人としての資質定着を図る指導法を研究する。 |
| 第8回 | 幼児期、児童期における職業指導の必要性、自己形成時における指導法を研究する。 |
| 第9回 | 実践演習１ 高校を想定した職業指導に関する指導案の作成する。 |
| 第10回 | 実践演習２ グループ討議、討議事項をまとめ改善指導案を作成する。 |
| 第11回 | 実践事例、他校の実習テキスト・資料を取り入れた再指導案を作成する。 |
| 第12回 | 就労環境の変化に対応できる教材開発、指導法を研究する。 |
| 第13回 | 将来を見通した初等中等教育における職業指導の在り方、意義を研究する。 |
| 第14回 | 生涯学習を目指した「職業指導」教育の指導法、教材の取り扱いを研究する。 |
| 第15回 | 平常試験。「職業指導」今後の指導法、教材開発、改善方策をまとめる。 |
その他
| 教科書 |
毎回、補助資料を配布する。
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|---|---|
| 参考書 |
授業内で推薦図書、参考図書を紹介する。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
平常試験（６０％）、指定課題レポート（２０％）、授業内課題（２０％）とする。指定課題等は、授業中に指示をする。提出物は指定日までに提出する。 |
| 質問への対応 | 授業の内容に理解できないところがあった場合は、授業終了後に教室または講師室で受け付けます。 |
| 研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎1号館1階の講師室 |
| オフィスアワー |
金曜 駿河台 17:50 ～ 18:20 1号館1階講師室
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| 学生への メッセージ |
授業は一方的な講義だけでなく、現場の学校の具体例などを紹介します。学校や生徒の現状に関心をもって授業に臨んでください。 |