2017年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
科目名 | 建築地域環境 | ||
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設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 吉野・星 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C25L |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 地球環境,地域環境との共生は建築の基本テーマである。建築を地球環境・地域環境と共生し、持続可能な空間として存在させるのに必要な基本知識,考え方を学ぶ。持続循環型社会構築のためのデザインに結びつく環境評価法,環境法制、建築技術者倫理と社会的役割等を習得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業中に配布する資料により講義を進めると共に、パワーポイントの併用でビジュアルに理解を深めるようにする。また,各自の住む地域の環境特性調査やキャンパス内の建築・施設の見学を行い、環境からみた建築の意味や特性について学習することにより、地球環境保全とのかかわり方を体得することができる。 |
履修条件 | 「環境・設備ユニット」を履修することが好ましい。これにより、基礎力+実践力が期待できる。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス 序論:地球環境建築の基本的理念 「シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと」 |
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第2回 | 地球環境問題,温暖化問題 次回の予習、本日の復習を実施 |
第3回 | 地球,地域におけるエネルギー・物質の循環(1) 次回の予習、本日の復習を実施 |
第4回 | 地球,地域におけるエネルギー・物質の循環(2) 次回の予習、本日の復習を実施 |
第5回 | 世界および日本の自然,風土、地域の環境特性(1) 次回の予習、本日の復習を実施 |
第6回 | 世界および日本の自然,風土、地域の環境特性(2) 次回の予習、本日の復習を実施 |
第7回 | 自分が住む地域の環境特性調査とプレゼンテーション(1) 次回の予習、本日の復習を実施 |
第8回 | 自分が住む地域の環境特性調査とプレゼンテーション(2) 次回の予習、本日の復習を実施 |
第9回 | 環境共生型建築/エコロジカルデザインの概念とその歴史(1) 次回の予習、本日の復習を実施 |
第10回 | 環境共生型建築/エコロジカルデザインの概念とその歴史(2) 次回の予習、本日の復習を実施 |
第11回 | 環境建築デザイン手法(1) 次回の予習、本日の復習を実施 |
第12回 | 環境建築デザイン手法(2) 次回の予習、本日の復習を実施 |
第13回 | 環境的視点によるキャンパス内建築の見学とプレゼンテーション(1) 次回の予習、本日の復習を実施 |
第14回 | 環境的視点によるキャンパス内建築の見学とプレゼンテーション(2) 理解度確認テスト、授業アンケートの実施 |
第15回 | 理解度確認テストに呼応する形で、「平常試験及びその解説」を実施。 |
その他
教科書 | |
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参考書 |
毎回、資料を配布する。
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成績評価の方法 及び基準 |
授業中のとり組み状況(30%)と理解度確認テスト(70%)による総合評価で判定する。 授業内で小テーマごとにPPT発表会を実施し、理解力・プレゼン力、質疑応答力を評価し、最終判定する。 |
質問への対応 | 随時可 |
研究室又は 連絡先 |
吉野泰子 船橋校舎923C室 047-469-5479(fax兼用) 星 和磨 船橋校舎923D室 047-469-5263(fax兼用) |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:15 ~ 13:15
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学生への メッセージ |
資源の枯渇、生物多様性の危機に面する今、持続可能な生活を構築しながら地域経済を振興 する方向でエコロジ-とエコノミーの両立を図らなければならない。環境保全教育を図り、地域住民と行政組織の連携をも視野に入れ、地球環境配慮型ライフスタイルでエネルギーの有効活用を図り、環境共生社会を構築して欲しい。 |