2017年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
科目名 | 建築・生活デザインの基礎 | ||
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設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 山﨑・矢代 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2・3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C42A |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 創作課題に取り組む建築デザインスタジオの授業へと進むための準備として、建築・生活デザインの表現に必要となる基礎的技術のトレーニングを行う。製図用具の説明、線の練習にはじまり、各種建築図面の書き方を中心として、透視図や模型制作にも取り組むことで、建築を立体的な空間と把握し、具体的に表現する方法を身に付ける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
小グループに分かれ、各班の担当師の指導により、各授業ごとに演習作品を完成させる。 |
履修条件 | 必修 |
授業計画
第1回 | 建築・生活デザインにおける設計製図の意味。用具の説明 |
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第2回 | 図面表現法(1):製図における点・線の練習 図面表現に必要な点・線の種類と意味を知り、正確に描けるようにする。 |
第3回 | 図面表現法(2):RC造住宅コピー 代表的な建築作品をもとに図面の種類・性格と表現方法を知る。 建築設計図面の体系の概説と配置図の作成 |
第4回 | 図面表現法(3):RC造住宅コピー 代表的な建築作品をもとに図面の種類・性格と表現方法を知る。 平面図の作成 |
第5回 | 図面表現法(4):RC造住宅コピー 代表的な建築作品をもとに図面の種類・性格と表現方法を知る。 立面図・断面図の作成 |
第6回 | 図面表現法(5):RC造住宅コピー 代表的な建築作品をもとに図面の種類・性格と表現方法を知る。 部分詳細図(階段)の作成 |
第7回 | 図面表現法(6):RC造住宅コピー 代表的な建築作品をもとに図面の種類・性格と表現方法を知る。 作成した図面を用いて二点透視図(外観)の作成 |
第8回 | 図面表現法(7):RC造住宅コピー 代表的な建築作品をもとに図面の種類・性格と表現方法を知る。 作成した図面を用いて一点透視図(内観)の作成 |
第9回 | 図面表現法(8):RC造住宅コピー 代表的な建築作品をもとに図面の種類・性格と表現方法を知る。 作成した図面を用いて軸測投影図の作成 |
第10回 | 模型制作(1):図面をコピーしたRC造住宅の模型を作成する。 |
第11回 | キャンパス内の建物スケッチ |
第12回 | 実測作業の図面化(1):自ら採寸した室・家具のデータを展開図として図面化する。 |
第13回 | 実測作業の図面化(2):自ら採寸した室・家具のデータを展開図として図面化する。 |
第14回 | 模型制作(2):実測作業から作成した図面をもとに対象室・家具の模型を作成する。 |
第15回 | 合同講評会:各課題の優秀作品の発表及び講評 |
その他
教科書 |
貴志雅樹監修 『建築 設計 製図 住吉の長屋・屋久島の家・東大阪の家に学ぶ 』 学芸出版社 2015年 第1版
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参考書 |
必要に応じて各種資料を配布する。
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成績評価の方法 及び基準 |
各課題の作品評価(100%) |
質問への対応 | 授業日に製図準備室(船橋校舎12号館4階)にて受け付ける。 事務的事項については事務担当の高安教員が窓口となる。オフィスアワーの時間については下記を参照。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎12号館4階製図準備室 TEL 047-469-5476(授業時間内の対応) |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:15 ~ 13:15 12号館4階、建築準備室B,担当は山﨑准教授
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学生への メッセージ |
この授業科目での演習の作業を通じて学ぶ表現の技法は、のちほど創作表現の要をなすものともなるので、しっかりとその基礎的な技術を身につけてください。 |