2017年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
科目名 | 建築基礎実験Ⅱ | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 萩原・赤澤 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C81A |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | ①建築学を学ぶ上で基礎となる化学について実験を通じた現象を説明できる. ②ナイロンを合成することができる. ③ステンレススチールの定性分析を行うことができる. ④海水砂に含まれる塩分濃度を滴定法を用いて測定することができる. ⑤建築材料の一つである石膏について説明できる. ⑥水質にかかわる化学的酸素要求量(COD)について説明できる. |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
予習レポートを作成し, 実験手順や安全に関する情報を知識として持つ. 実験を手順通りに行い, 実際の現象を結果としてまとめる. 得られた結果を正確に評価・判断し, それらを報告書としてまとめて自身の理解を含める. |
履修条件 | 高校時代などに化学の授業を受けたことがあると望ましい |
授業計画
第1回 | テキスト配付 化学実験概説, 実験を課題全体に通じる基礎知識 |
---|---|
第2回 | 実験を安全に行うための講義 データの見方, 整理報告の基本 毒劇物にかかわる事前知識 |
第3回 | (1-1)ステンレス中に含まれる金属種の検出 実験講義 |
第4回 | (1-2)ステンレス中に含まれる金属種の検出 実験 |
第5回 | (1-3)ステンレス中に含まれる金属種の検出 実験結果をもとにしたデータ解析と文献調査 |
第6回 | (2-1)ナイロンの合成 実験講義 |
第7回 | (2-2)ナイロンの合成 実験 |
第8回 | (2-3)ナイロンの合成 実験結果をもとにしたデータ解析と文献調査 |
第9回 | (3-1)海砂中の塩分濃度測定 実験講義 |
第10回 | (3-2)海砂中の塩分濃度測定 実験 |
第11回 | (3-3)海砂中の塩分濃度測定 実験結果をもとにしたデータ解析と文献調査 |
第12回 | (4-1)セッコウの化学 可溶性無水セッコウと焼きセッコウについて |
第13回 | (4-2)セッコウの化学 水和反応について |
第14回 | (5-1)化学的酸素要求量(COD)の測定 水質調査とCOD |
第15回 | (5-1)化学的酸素要求量(COD)の測定 河川と湖水のCODとその限界 |
その他
教科書 |
1回目ガイダンス時にテキストを配布する
|
---|---|
参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
予習レポート・実験レポート・学習レポート(70%), 実験への取り組み状況(30%) 出席が総授業時間数の3/5未満の場合は成績の評価を行わない 実験レポートおよび学習レポートの提出がない場合は評価を行わない |
質問への対応 | 随時対応する. 事前の質問であればメールでも対応する |
研究室又は 連絡先 |
萩原俊紀(船橋校舎8号館837室): hagiwara.toshiki@nihon-u.ac.jp 赤澤寛行(船橋校舎8号館835A室): akazawa.hiroyuki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:10 ~ 13:20 萩原俊紀(8号館837室)
月曜 船橋 12:10 ~ 13:20 赤澤寛行(8号館835A室)
|
学生への メッセージ |
安全にそして好奇心をもって実験を行うこと |