2017年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 情報セキュリティ基礎 | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 五味 悠一郎 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E44F |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 情報化社会の進展により、情報セキュリティ技術の重要性が高まっている。本講義では、情報セキュリティの基礎となる考え方や基礎技術について学ぶ。 |
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授業形態及び 授業方法 |
スライドを用いた講義、教員と受講生によるディスカッション、講義に対する課題作成を基本とする。 |
履修条件 | 特になし |
授業計画
第1回 | 情報セキュリティとは 本講義で取り扱う情報セキュリティ技術の概要について述べる。 |
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第2回 | 情報セキュリティの概念(1) 情報セキュリティの必要性、関連法規等について理解する。 |
第3回 | 情報セキュリティの概念(2) 漏えい、なりすましなど情報セキュリティにおける代表的な脅威、脆弱性について理解する。 |
第4回 | 情報セキュリティ技術(1) マルウェアの仕組みとその技術的対策について理解する。 |
第5回 | 情報セキュリティ技術(2) 情報システムへの外部からの不正な行為とその技術的対策について理解する。 |
第6回 | 情報セキュリティマネジメント(1) 情報セキュリティマネジメントの重要性や要素について理解する。 |
第7回 | 情報セキュリティマネジメント(2) 情報システムのリスク分析と評価について理解する。 |
第8回 | 暗号化技術(1) 暗号化技術の歴史や概念、分類について理解する。 |
第9回 | 暗号化技術(2) 共通鍵暗号方式、公開鍵暗号方式など具体的な技術について理解する。 |
第10回 | 認証技術(1) 認証技術の歴史や概念、分類について理解する。 |
第11回 | 認証技術(2) 本人認証などを実現するための具体的な技術について理解する。 |
第12回 | ネットワークを例としたセキュリティ技術の応用(1) ネットワークでのセキュリティ技術の歴史や扱う範囲について理解する。 |
第13回 | ネットワークを例としたセキュリティ技術の応用(2) ファイアーウォールなどの具体的技術について理解する。 |
第14回 | 情報セキュリティ技術の将来像 これまでの講義を踏まえて、情報セキュリティ技術の将来像について考察する。 |
第15回 | 理解度確認とまとめ |
その他
教科書 |
相戸浩志 『図解入門よくわかる最新情報セキュリティの基本と仕組み[第3版]』 秀和システム
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参考書 |
講義時に適宜提示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
課題提出状況・評価(50%)、理解度確認(50%) 出席が総授業回数の5分の3に満たない場合は履修放棄として取り扱い、学業成績の査定を行わない。 |
質問への対応 | 歓迎 |
研究室又は 連絡先 |
五味悠一郎(理工学部応用情報工学科) 研究室:船橋校舎2号館2階223室 連絡先:研究室入口に掲示 |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:30 ~ 13:00
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学生への メッセージ |
現代の情報化社会において情報セキュリティ技術の習得は大変重要であるので、予習・復習含めて積極的に学習する学生を望む。 第1回目の授業から教科書を使用するので、履修が確定している学生は第1回目から教科書を持参してください。 |