2017年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 材料力学演習 | ||
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設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 三浦 浩一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 木曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E44R |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 材料力学は他の応用力学科目と同様に、多くの演習問題を学生が自ら解くことによって基本法則や原理について理解が求められるものである。そこで、材料力学の講義に合わせて、基本的な荷重形態の下での演習問題に取り組み、学習効果を高めることを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
毎回の授業に演習問題を提示し、解説を与えた後に学生が演習し、適宜課題を与える。 |
履修条件 | 初等関数の微分積分を理解のこと. 材料力学Ⅰ,Ⅱを習得していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | 引張と圧縮(その1)、一様棒の応力と変形 |
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第2回 | 引張と圧縮(その2)、一様棒の不静定問題 |
第3回 | 引張と圧縮(その3)、簡単なトラスの解法 |
第4回 | 引張と圧縮(その4)、簡単な不静定トラスの解法 |
第5回 | せん断 せん断を受ける機械要素 |
第6回 | 丸棒のねじり(その1)、ねじり応力とねじり角 |
第7回 | 丸棒のねじり(その2)、トルクと伝達動力 |
第8回 | 曲げ(その1)、曲げ応力 |
第9回 | 曲げ(その2)、積分法による梁の撓み |
第10回 | 曲げ(その3)、ミオソティス法による梁の撓み |
第11回 | 曲げ(その4)、簡単な不静定梁の解法 |
第12回 | 曲げ(その5)、連続梁の解法 |
第13回 | 組合せ応力,柱の挫屈、オイラー挫屈荷重と細長比 |
第14回 | ねじりと曲げを受ける丸棒の応力と変形 |
第15回 | 総括演習とその解説 |
その他
教科書 |
必要に応じてプリンとを配布する.
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参考書 |
新沢、佐藤、西村、吉澤 『例題演習材料力学』 産業図書 1985年
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成績評価の方法 及び基準 |
演習 70% 課題レポート 30% 出席回数が総授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄と取り扱い,学業成績を評価E(判断不可)とする. |
質問への対応 | 随時 |
研究室又は 連絡先 |
9号館1階916C室 miura.kouichi@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:15 ~ 13:15
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学生への メッセージ |
材料力学は機械工学の根幹をなす基礎学問であり,材料力学の理解は機械の設計において必須である. |