2017年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | 日本語表現法Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 渡邊 重人 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N53M |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 1わかりやすい文章=論理的な文章をかくことができる。2パラグラフ・ライティングを用いた文章作成に必要な技術を身に付けることができる。3小論文作成を通して論理的な思考力と文章表現力を向上させることができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
教科書・プリント板書による講義形式と課題演習形式で授業を行う。 |
履修条件 | 1第1回までにシラバスを熟読すること。2所定時間内に課題を完成させることができるように準備すること。3課題小論文以外は国語辞典の参照を許可するので持参すること。 |
授業計画
第1回 | 学習活動の確認 履修上の注意事項と学習活動の概略を理解する。 ※シラバスを読んでおくこと。 |
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第2回 | 論理的な文章の書き方 論理的な文章に必要とされる構成力について理解する。 ※教科書27~29、39~43、54~55ページを読んでおくこと。 |
第3回 | 説明文の書き方 わかりやすい説明文の書き方を修得する。 ※教科書35~38ページを読んでおくこと。 |
第4回 | 小論文スキルアップ演習1 演習問題でパラグラフ・ライティングの基本を確認する。 ※教科書23~26ページを読んでおくこと。 |
第5回 | 小論文スキルアップ演習2 演習問題でトピック・センテンスの効果的な設定の 仕方を習得する。 ※教科書23~26ページ、ノート、プリントを読んでおくこと。 |
第6回 | 小論文スキルアップ演習3 演習問題でパラグラフ間の結束性の高め方を習得する。 ※教科書23~26ページ、ノート、プリントを読んでおくこと。 |
第7回 | 小論文スキルアップ演習4 情報収集の重要性を理解し、OPAC、CiNii等の活用を 実践する。 ※教科書52ページを読んでおくこと。 |
第8回 | 小論文スキルアップ演習6 作成例を基に提案型小論文攻略法を修得する。 ※教科書17~21ページを読んでおくこと。 |
第9回 | 小論文スキルアップ演習7 提案型小論文(1200字)のアウトラインを考える。 ※作成例、プリントを読んでおくこと。 |
第10回 | 小論文スキルアップ演習8 提案型小論文(1200字)をチェックし、完成させる。 ※アウトラインを準備しておくこと。 |
第11回 | 小論文スキルアップ演習9 作成例を基に抽象題型小論文攻略法を修得する。 ※教科書54~55ページを読んでおくこと。 |
第12回 | 小論文スキルアップ演習10 作成例を基に自己PR型小論文攻略法を習得する。 ※教科書45~50ページを読んでおくこと。 |
第13回 | 小論文スキルアップ演習11 課題小論文(800字)作成の準備をする。 ※テーマに関する情報を収集しておくこと。 |
第14回 | 課題小論文の作成 既習内容に基づいて800字の小論文を作成し、到達度を 確認する。 ※教科書、ノート、プリントで復習しておくこと。 |
第15回 | 課題小論文の解説 解説を踏まえた自己点検によって発展学習につなげる。 ※教科書、ノート、プリントで復習しておくこと。 |
その他
教科書 |
石尾奈智子・市川浩昭・押山美知子・岸規子・渡邊重人 『日本語表現の基礎』 冬至書房 2016年 第1版
※教科書を補足するプリント(作成例や学習のポイントなど)を配布する。
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参考書 |
文章表現についての参考書を授業時に適宜紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(課題小論文800字)70%、提出物(授業に対する積極性を含む)30%を総合して評価する。出席が総授業時間数の5分の3に満たない履修者は、履修放棄として成績評価を行わない。 |
質問への対応 | 授業の前後に講師室・教室で質問を受け付ける(16:30以降については事前に申し出ること)。 |
研究室又は 連絡先 |
5号館 1階 講師室 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 13:00 ~ 16:45 5号館 1階 講師室
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学生への メッセージ |
授業時間外にも積極的に情報収集や執筆・推敲に取り組むことを期待する。また、原則として国語辞書(電子辞書)の参照を認めるので、持参してもらいたい。 |