2017年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | 日本語表現法Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 渡邊 重人 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N54B |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 1日本語表現に関する知識と技術を身に付けることができる。2多様なジャンルの文章を実際に書くことを通じて実践的な表現力を向上させることができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
教科書・プリント・板書による講義と課題演習形式で授業を実施する。 |
履修条件 | 第1回までにシラバスを熟読しておくこと。 |
授業計画
第1回 | 学習活動の確認と自己紹介文作成の準備 学習活動の概略を確認し、自己紹介の準備をする。※シラバスを読んでおくこと。 |
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第2回 | 表記法と自己紹介文作成 表記法を確認し、自己紹介文を作成する。 ※教科書57~59、73~76ページを読んでおくこと。 |
第3回 | 表現1 四字熟語・慣用句・ことわざ・対義語を学修する。 ※教科書77~81ページを読んでおくこと。 |
第4回 | 表現2 TPO別文体の使い分け(記号・符号・原稿用紙の使い方を含む)を学修する。※教科書13~15、51、60ページを読んでおくこと。 |
第5回 | 敬語1 尊敬語の適切な使用を学修する。 ※教科書61~62、66~67ページを読んでおくこと。 |
第6回 | 敬語2 謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱ・丁寧語・美化語の適切な使用を学修する。 ※教科書62~64、66~67ページを読んでおくこと。 |
第7回 | 敬語3 誤用例を学び、誤用の回避方法を学修する。 ※教科書64~67ページを読んでおくこと。 |
第8回 | 敬語4 敬語についての小テストに取り組み、各自の到達度と弱点を確認する。 ※教科書61~67ページ、ノート、プリントを読んでおくこと。 |
第9回 | 書簡文1 TPOに応じた手紙文(目上への私信)の書き方を学修する。 ※教科書68~70ページを読んでおくこと。 |
第10回 | 書簡文2 TPOに応じた手紙文(公的な通信文)を作成する。 ※教科書72ページを読んでおくこと。 |
第11回 | 書簡文3 TPOに応じたメール文(教員宛や就職活動時のメール)を作成する。 ※教科書70~71ページを読んでおくこと。 |
第12回 | 自己PR 効果的な自己PRの基本を学修する。 ※教科書45~49ページを読んでおくこと。 |
第13回 | 要約文 要約の基本を学修し、要約文を作成する。 ※教科書31~34ページを読んでおくこと。 |
第14回 | 到達度確認試験および解説 既習内容を整理し、到達度を確認する。 ※教科書、ノート、プリントで復習しておくこと。 |
第15回 | 発展的な学びへの準備 既習内容を確認し、課題に取り組み、発展的な学びへつなげる。 ※教科書、ノート、プリントで復習しておくこと。 |
その他
教科書 |
石尾奈智子・市川浩昭・押山美知子・岸規子・渡邊重人 『日本語表現の基礎』 冬至書房 2016年 第1版
※補足のための資料や課題をプリントで配布する。
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参考書 |
文章表現に関する文献を授業時に適宜紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験80%(小テスト10%、到達度確認テスト70%)、提出物(授業に対する積極性を含む)20%を総合して評価する。出席が総授業時間数の5分の3に満たない履修者は、履修放棄として成績評価を行わない。 |
質問への対応 | 授業の前後に講師室・教室で質問を受け付ける(16:30以降については事前に申し出ること)。 |
研究室又は 連絡先 |
5号館 1階 講師室 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 13:00 ~ 16:45 5号館 1階 講師室
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学生への メッセージ |
授業時間外にも積極的に文章表現に取り組むことを期待する。また、国語辞典 あるいは電子辞書の使用を認める課題があるので、各自用意すること。 |