2017年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | 理数総合演習B | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 前田 知人 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N61M |
クラス |
概要
学修到達目標 | 4年制大学に編入学を志望する学生を念頭に,専門科目をさらに深く学ぶ上で必要な物理学,特に力学・波動の分野に関する発展的事項について,問題演習を行う。種々の公式や概念に関する理解を深め,基礎力の向上を図るとともに,問題解法に習熟し,広範で正確な応用力を身につけることを本科目の学修到達目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
補充プリント・板書を中心に演習形式の授業を行う。 |
履修条件 | 物理I,微分積分I,行列と行列式を取得していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 質点の力学(1) 物理量の単位と次元,運動の記述と座標系,質点の速度・加速度 |
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第2回 | 質点の力学(2) 運動の法則,落下運動,等速円運動,単振動 |
第3回 | 質点の力学(3) 仕事と保存力,エネルギー保存則の応用 |
第4回 | 質点の力学(4) 角運動量と中心力,運動量と力積,慣性力 |
第5回 | 質点の力学(5) まとめ |
第6回 | 質点系・剛体の力学(1) 質点系,衝突問題 |
第7回 | 質点系・剛体の力学(2) 剛体,重心,慣性モーメント |
第8回 | 質点系・剛体の力学(3) 剛体の釣り合い |
第9回 | 質点系・剛体の力学(4) 剛体の運動 |
第10回 | 質点系・剛体の力学(5) まとめ |
第11回 | 振動と波動(1) 波動の式,波の合成と定常波,反射と屈折 |
第12回 | 振動と波動(2) 音波,ドップラー効果 |
第13回 | 振動と波動(3) 光波の反射・屈折,レンズ,偏光 |
第14回 | 振動と波動(4) まとめ |
第15回 | 総合演習 |
その他
教科書 |
使用しない。
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参考書 |
永田一清 編 『基礎 物理学演習I』 サイエンス社 2012年 第17版
永田一清 編 『基礎 物理学演習II』 サイエンス社 2011年 第9版
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成績評価の方法 及び基準 |
(1)授業への取組状況,レポート等を総合的に評価する。 (2)出席回数が授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄として取り扱い,学業成績を評価E(判定不可)とする。 (3)授業開始から30分を経過した後に入室した場合は,欠席として取り扱い,出席回数には数えない。 |
質問への対応 | 研究室で随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
9号館1階911B号室 maeda.tomohito@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:15 ~ 13:15 9号館1階911B号室
金曜 船橋 12:15 ~ 13:15 9号館1階911B号室
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学生への メッセージ |
遠慮なくどんどん質問に来てください。 |