2017年 大学院理工学研究科 シラバス - 海洋建築工学専攻
設置情報
| 科目名 | 海洋建築工学特別講義Ⅲ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 海洋建築工学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 堀田・岡本・太田 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜5 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | D15B |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 最近、急速に変動する世界状況の中、日本の経済は未だ低迷している。この長期化している日本のビジネス環境において、中小企業を含む多くの日本企業が海外への進出に活路を見つけ出す時期に入ってきたと言える。これからの「持続可能な社会」を構築には、グローバル社会を生き抜く新しい知識を融合した科目の習得が必要と思われる。 本講座では、世界規模で広範囲に亘り、切迫するテーマになっている環境問題に対して、「環境」とそれらを事業とする「ビジネスマネジメント」について説明するとともに、グローバルな視点から国内外の環境ビジネスの事例を紹介する。 分野を問わず実務の基礎マネジメント手法として、実社会で活躍する学生に活用できることを目的とする。 また,本授業に合格すると,プロジェクトマネジメントのエントリという資格 PMCe(Project Management Coordinator – Entry) (学生を対象とした資格)を取得できる |
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| 授業形態及び 授業方法 |
パワーポイントによる講義を主体とする。レポートの課題は、各受講生の構成、授業の理解 度、及び深く興味を持った問題・課題を考慮し設定する。 |
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準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
特にない。企業活動の国際化に伴い、将来自分が学んだ技術を国内のみならず広く海外でも使ってみたいと希望する意欲ある学生歓迎 |
授業計画
| 第1回 | 海外環境ビジネス概論概論 |
|---|---|
| 第2回 | 日本のエネルギー政策と環境ビジネス |
| 第3回 | 日本の再生可能エネルギーの全量買取制度と事例 |
| 第4回 | 内閣府の年から見る「日本の環境未来都市」構想 |
| 第5回 | 国際的な”環境未来都市(Future City)構想との比較と海外展開 |
| 第6回 | 環境事業における民間連携ビジネス(PPP:プライベート・パブリック・パートナシップ) |
| 第7回 | 公共/民間不動産における環境不動産マネジメント |
| 第8回 | 環境ビジネスにおけるプロジェクトマネジメントの基礎 |
| 第9回 | 環境プロジェクトマネジメントのケーススタディ |
| 第10回 | 大規模開発における環境ビジネスのマネジメント手法の提案 |
| 第11回 | 国際環境プロジェクトにおける契約と保険制度の実務 |
| 第12回 | 事例モデル(1)―海洋環境ビジネスとマネジメント 事例モデル(2)-復興事業における環境ビジネスマネジメント(東松山市) |
| 第13回 | 事例モデル(3)-環境未来都市事例と海外展開企業のマネジメント手法(横浜市) レポート課題提示 |
| 第14回 | まとめ(民間企業数社による事例紹介:オープンセミナー |
| 第15回 | レポート課題の発表と講評 |
その他
| 教科書 |
教科書はテクストとして、毎回配布するパワーポイントのプリントを使う。
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| 参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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| 成績評価の方法 及び基準 |
課題レポート及びそのプレゼンによって,総合的に評価する |
| 質問への対応 | 授業中、その他研究室、メールでも対応。 |
| 研究室又は 連絡先 |
船橋校舎 1365室 内線5568 okamoto.kyoichi@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
月曜 船橋 12:20 ~ 13:10
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| 学生への メッセージ |
企業活動の国際化に伴い、将来自分が学んだ技術を国内のみならず広く海外でも使ってみたいと希望する意欲ある学生歓迎 本授業に合格すると,プロジェクトマネジメントのエントリという資格 PMCe(Project Management Coordinator – Entry) (学生を対象とした資格)を取得できる |