2017年 大学院理工学研究科 シラバス - まちづくり工学専攻
設置情報
科目名 | まちづくり工学特別演習 | ||
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設置学科 | まちづくり工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 天野・岡田 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 4 | 曜日時限 | 土曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E65A |
クラス |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
「まち」における様々な人の生活を支える広範囲な福祉領域への支援技術である福祉テクノロジーを研究テーマとして取り上げる.研究領域は,「まち」のフィールドにおいて,障がい者や高齢者等における福祉と工学技術の関わりを明らかにする領域,その福祉分野への支援を行う技術の開発に関わる領域,さらに開発された技術が適切に支援をおこなえているか評価する領域等が挙げられる. |
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学修到達目標 | 福祉テクノロジーの一連のアプローチは,「まち」をフィールドとして,障がい者,高齢者等への支援ニーズを明らかにし,新たな支援技術の開発を行い,その技術の評価をおこなうという点にまとめられる.これらの中から,各自がテーマを決定して研究をまとめ上げること,一連のアプローチにおけるテーマの位置づけが明らかにできること,および「まち」に関わる他領域との関連性について理解すること等が学習目標として挙げられる. |
研究指導の計画・ 研究指導の方法 (授業形態・授業 方法) |
本授業においては,人間の社会生活を支える広範囲な福祉領域への工学的支援技術の中から ,各自が自発的に強く関心を有するテーマを選択して,そのテーマについて報告・議論する形態をとる.授業方法としては,様々な分野の資料の分析や必要に応じて調査や実験などをおこないながら,論文の作成や発表および検討などについて指導を行う. |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
福祉のまちづくりやユニバーサルデザインならびに関連するテクノロジーに関する最新の知識の収集ならびに習得に積極的に努めること. |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
研究論文について評価をおこなう. |
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質問への対応 | オフィスアワーを主として研究室にて |
研究室又は 連絡先 |
まちづくり工学専攻 依田研究室 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 11:50 ~ 12:20 前期
月曜 駿河台 16:00 ~ 16:40 後期
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学生への メッセージ |
まちの人と福祉の課題を,福祉テクノロジーを活用して解決するようなテーマに取り組む学生の受講を希望します. |