2017年 大学院理工学研究科 シラバス - 航空宇宙工学専攻
設置情報
| 科目名 | 熱工学Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 航空宇宙工学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 福地 亜宝郎 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4･5 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | H14A |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 熱工学を応用することで専門的な知識を身につける。 固体ロケットを中心に燃焼室内部の弾道特性（Rocket Internal Ballistics ）について、その特徴を把握し、理解を深める。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
パワーポイントと板書を併用し講義を行う。 |
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準備学習（予習・ 復習等）の内容・ 受講のための 予備知識 |
ロケットエンジン、推進工学の基礎知識があることが望ましい。 授業の進捗に応じて、予習・復習のポイントを伝える。 |
授業計画
| 第1回 | 授業内容解説及びロケットの歴史 |
|---|---|
| 第2回 | ロケットエンジンの特性 熱流体力学，特性値（その１） |
| 第3回 | ロケットエンジンの特性 熱流体力学，特性値（その２） |
| 第4回 | 燃焼熱力学 燃焼，状態方程式（その１） |
| 第5回 | 燃焼熱力学 燃焼，状態方程式（その２） |
| 第6回 | 結合エネルギ 結合エネルギ，反応熱と生成熱，化学平衡 （その１） |
| 第7回 | 結合エネルギ 結合エネルギ，反応熱と生成熱，化学平衡 （その２） |
| 第8回 | 燃焼化学 解離と再結合，反応速度式 （その１） |
| 第9回 | 燃焼化学 解離と再結合，反応速度式 （その２） |
| 第10回 | 高エネルギ物質 固体，液体 （その１） |
| 第11回 | 高エネルギ物質 固体，液体 （その２） |
| 第12回 | 熱伝達 エンジンの構造，乱流熱伝達，冷却 （その１） |
| 第13回 | 熱伝達 エンジンの構造，乱流熱伝達，冷却 （その２） |
| 第14回 | ロケットエンジンの燃焼特性（その１） |
| 第15回 | ロケットエンジンの燃焼特性（その２） 平常試験及びその解説 |
その他
| 教科書 |
N.Kubota, Propellants and Explosives, wiley-vch.de, 2007, 1 edition
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| 参考資料コメント 及び 資料（技術論文等） |
久保田 浪之介 『ロケット燃焼工学』 日刊工業新聞社 1995年 第１版
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| 成績評価の方法 及び基準 |
授業を通じて学んだロケットの推進系に関する課題に対するレポートの提出をよる。 理解・考察した内容に応じて評価する。 |
| 質問への対応 | |
| 研究室又は 連絡先 |
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| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |