2017年 大学院理工学研究科 シラバス - 物理学専攻
設置情報
| 科目名 |
場の理論特論Ⅱ
ゲージ場の理論
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| 設置学科 | 物理学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 藤川 和男 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M32C |
| クラス | 学部4年から大学院修士課程学生 | ||
概要
| 学修到達目標 | ゲージ場理論の概要と素粒子の標準模型の概要を学ぶ。 |
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| 授業形態及び 授業方法 |
板書を中心にした講義形態を採用する。講義の途中の会話も重視する。 |
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準備学習（予習・ 復習等）の内容・ 受講のための 予備知識 |
前期の場の理論の入門的な講義を取っていることが望ましいが必須では無い。 |
授業計画
| 第1回 | Schewingerの作用原理とFeynman経路積分。 |
|---|---|
| 第2回 | スカラー場の経路積分。 |
| 第3回 | Feynman図の概要 |
| 第4回 | 電磁場理論 |
| 第5回 | 電磁場とゲージ対称性 |
| 第6回 | 量子電気力学とゲージ理論の原理 |
| 第7回 | 量子電気力学の量子化 |
| 第8回 | 非アーベル的なゲージ場：Yang-Mills場 |
| 第9回 | Yang-Mills場の構成 |
| 第10回 | Yang-Mills場の量子化 |
| 第11回 | Weinberg-Salam 模型（１） |
| 第12回 | Weinberg-Salam模型（２） |
| 第13回 | Higgs機構とHiggs粒子 |
| 第14回 | 強い相互作用（QCD) |
| 第15回 | 標準模型の現状と今後 |
その他
| 教科書 | |
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| 参考資料コメント 及び 資料（技術論文等） |
藤川和男 『ゲージ場の理論』 現代物理学叢書 岩波書店 2011年 第2版
Kazuo Fujikawa and Hiroshi Suzuki, Path Integrals and Quantum Anomalies, International Series of Monographs on Physics, Oxford University Press, 2004, 1 edition
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| 成績評価の方法 及び基準 |
期末にレポートの提出による評価 |
| 質問への対応 | 講義室で学生の前で対応 |
| 研究室又は 連絡先 |
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| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
ゲージ場の理論の考え方は将来の応用が多いので、その考え方に慣れて欲しい。 |