2018年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
| 科目名 | 線形代数学Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 建築学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 林 誠 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜5 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C35M |
| クラス | 2 | ||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
概要
| 学修到達目標 | ベクトル,行列の概念を学び,これらが空間図形の理解や連立一次方程式の解法など に,いかに応用されるかを勉強する. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
板書形式の講義を中心とする.プリントによる問題の演習も適宜実施する. |
| 履修条件 | 特になし. |
授業計画
| 第1回 | 数学の記号と説明(基本的な例題による解説により理解させる) |
|---|---|
| 第2回 | 平面のベクトル:平面のベクトルの演算則,ベクトルの内積の性質,ベクトルの平行と垂直について学ぶ. (基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第3回 | 平面ベクトルの図形への応用: 直線のベクトル表示および直線の法線ベクトル,円のベクトル表示,点と直線との距離について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第4回 | 演習問題を解く:先週までの復習をする.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第5回 | 空間のベクトル:空間ベクトルの演算、空間ベクトルの成分による計算,ベクトルの内積の性質と成分による計算について学ぶ. (基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第6回 | 空間の直線および平面の方程式: 直線の方程式,平面の方程式,点と平面との距離,球のベクトル方程式について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第7回 | ベクトルの線形独立,線形従属:ベクトルの線形独立と線形従属について学ぶ. (基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第8回 | 問題演習(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第9回 | 行列の定義と演算 :行列の和と差,数との積,行列の積と演算法則について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第10回 | 転置行列,正則行列 :転置行列とその性質,対称行列と交代行列,逆行列と正則行列の性質などを学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第11回 | 問題演習 (基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第12回 | 連立1次方程式と行列:行基本変形による連立1次方程式の解法と行列の階数について学ぶ. (基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第13回 | 逆行列と連立1次方程式 :行基本変形を用いた逆行列を求める計算方法について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第14回 | 問題演習(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第15回 | 平常試験と解説 |
その他
| 教科書 |
高藤節夫 他 5名 『新 線形代数』 大日本図書 2012年 第初版
教科書の練習問題をすべて解くこと.
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|---|---|
| 参考書 |
授業中に随時指示する.
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| 成績評価の方法 及び基準 |
平常試験を考慮して評価する. |
| 質問への対応 | 随時受け付けるが,講義中に質問するのが一番望ましい. |
| 研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館846A研究室 mhayashi@penta.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
月曜 駿河台 12:10 ~ 13:20 駿河台校舎1号館講師室
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| 学生への メッセージ |
熱意を持って取り組むことを期待する. |