2018年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
| 科目名 | 線形代数学Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 建築学科 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 渡邉 健太 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜3 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | C53A |
| クラス | 2 | ||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
概要
| 学修到達目標 | 行列式の定義と性質,線形空間,線形写像の考え方を学び,これらの応用と,固有値や固有ベクトルなどの高度な計算技術を学ぶ. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
板書形式の講義を中心とする.問題演習も適宜実施する. |
| 履修条件 | 線形代数学Iを履修していること. |
授業計画
| 第1回 | 線形代数学I の復習(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
|---|---|
| 第2回 | 行列式の定義と行列式の性質(1):行列式の定義と行列式の基本性質について学ぶ. (基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第3回 | 行列式の定義と行列式の性質(2):先週に続いて,行列式の基本性質について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第4回 | 行列式の展開と行列の積の行列式:行列式の展開と,行列の積の行列式について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第5回 | 問題演習:行列式の計算演習をする.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第6回 | 行列式の応用:余因子行列と逆行列,クラメルの公式,斉次方程式について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第7回 | 行列式の図形的意味:平行四辺形の面積,線形独立であるための条件,ベクトル積とその応用について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第8回 | 線形変換:線形変換の定義と基本性質について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第9回 | 合成変換と逆変換,直交変換:線形変換の合成と逆変換,回転行列,直交行列について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第10回 | 固有値と固有ベクトル:正方行列の固有値と固有ベクトルについて学ぶ(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第11回 | 固有値と固有ベクトル:正方行列の固有値と固有ベクトルについて学ぶ(続き)(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第12回 | 行列の対角化 :行列の対角化の条件と対角化について学ぶ.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第13回 | 対称行列の対角化:対称行列の性質と対称行列の直交行列による対角化について学ぶ. 対角化の応用 :2次形式の標準形を求める.(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第14回 | 対角化の応用 :2次形式の標準形を求める.(続き)(基本的な例題による解説及び問題により理解させる) |
| 第15回 | 平常試験と解説 |
その他
| 教科書 |
高藤節夫 他 5名 『新 線形代数』 大日本図書 2013年 第2版
教科書の問題をできる限り自力で解くこと.
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| 参考書 |
授業中に随時指示する.
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| 成績評価の方法 及び基準 |
1.平常点 原則として毎回、演習(20分程度)を行う。 2.試験 中間試験、期末試験 ※中間試験は 8 回目、期末試験は 15 回目に行います。 3.総合評価 中間試験(40%)+期末試験(40%)+平常点(20%) |
| 質問への対応 | 随時受け付けるが,講義中に質問するのが一番望ましい. |
| 研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する. 船橋校舎8号館848A室 |
| オフィスアワー |
火曜 船橋 12:00 ~ 15:00 8号館848A室
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| 学生への メッセージ |
熱意を持って取り組むことを期待する. |