デザイン演習Ⅱ (D13B)

学修到達目標	デザイン演習Ⅱでは，デザイン演習Ⅰにより習得した技術の完成をめざし，設計製図における図面表現能力の完成に重点をおいた授業を行う。そのため，CADを用いて各課題に取り組むこととする。課題内容はプライベート空間とパブリック空間及び外部環境との関係性について学習することで，集合住宅や小規模の公共施設の設計をすることができる．
授業形態及び授業方法	少人数構成で授業を行い，教師の設計作品や作品評価を通じて設計の技術力を養うことができるように，フィールドワークや見学会を行う予定である。また，CADについても操作を行えるように指導する。
履修条件	建築計画Ⅰ，建築計画Ⅱ，および構造力学，環境工学の基礎の内容把握が前提。

第1回	ガイダンス：受講上の注意事項，講義内容について解説第一課題「街の美術館」の出題
第2回	第一課題：敷地現地調査及びコンセプトとイメージスケッチの提出発表・指導
第3回	第一課題：基本計画（配置，平面）の指導
第4回	第一課題：配置計画，平面計画，断面計画の指導
第5回	第一課題：基本設計図の指導
第6回	第一課題：デザインおよび立面図の指導
第7回	第一課題提出，講評会第二課題「集合住宅」出題
第8回	第二課題：敷地現地調査及びコンセプトとイメージスケッチの提出配置，平面図の指導①
第9回	第二課題：配置計画，平面計画，断面計画の指導
第10回	第二課題：基本設計図の指導
第11回	第二課題：中間提出（配置図・平面図・立面図・断面図）
第12回	第二課題：デザインおよび立面図の指導
第13回	第二課題：図面表現全体に関する指導
第14回	第二課題の提出
第15回	講評会

教科書
参考書	課題毎に参考資料配布日本建築学会編『第二版コンパクト建築設計資料集成』丸善株式会社
成績評価の方法及び基準	①　成績は半期を通じた全課題の総合評価とする。 ②　未提出の課題がある場合には不合格とする。 ③　各課題の評価は，作品の内容・完成度で行う。 ④　演習課題のため，毎回の出席及び宿題のチェックを受講の必修条件とする。
質問への対応	随時
研究室又は連絡先	1345小林直明研究室 kobayashi.naoaki@nihon-u.ac.jp 047-469-8362
オフィスアワー	月曜船橋 12:00 ～ 17:00 1345小林（直）研究室
学生へのメッセージ	①　成績は半期を通じた全課題の総合評価とする。 ②　未提出の課題がある場合には不合格とする。 ③　各課題の評価は，作品の内容・完成度で行う。 ④　演習課題のため，毎回の出席及び宿題のチェックを受講の必修条件とする。

2018年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科