2018年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
| 科目名 | コンピュータプログラミング | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 近藤(典)・相田 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜2 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | D52C |
| クラス | |||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 本講義では,科学技術計算に用いるプログラミング言語:Fortran90の文法を学習し,計算機による数値解析手法を修得することを目標とする. またFortran90の基本文法とアルゴリズムについて学習し,主に以下のような能力を習得することを目標とする. ・与えられた問題に対し解法となるアルゴリズムおよびデータ構造の設計能力 ・与えられた問題に対し適切なFortranプログラムを開発できるプログラミング能力 ・プログラムの誤りを検出し,修正できるデバック能力 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
板書,液晶プロジェクタを利用した講義形式の授業と,パーソナルコンピュータ(ノートパソコン)を用いた演習を行う.プログラミング演習では,Fortranに対応したオープンソースコンパイラの“G95”を使用する. |
| 履修条件 | 情報基礎を履修済みであることが望ましい. |
授業計画
| 第1回 | 授業計画および概要の説明 講義の目的と内容,授業の進め方/プログラミングとは?/G95のインストール方法 |
|---|---|
| 第2回 | プログラムの文法① Fortran言語の基本規則/データの入出力文/データの型と演算 |
| 第3回 | プログラムの文法② 配列(dimension宣言) |
| 第4回 | 課題1の作成と提出 |
| 第5回 | プログラムの文法③ 繰り返し計算(doループ)その1 |
| 第6回 | プログラムの文法④ 繰り返し計算(doループ)その2 |
| 第7回 | プログラムの文法⑤ 条件判断文(if文) |
| 第8回 | 課題2の作成と提出 |
| 第9回 | プログラムの文法⑥ 組み込み関数 |
| 第10回 | プログラムの文法⑦ 副プログラム(サブルーチン) |
| 第11回 | 課題3の作成と提出 |
| 第12回 | プログラムの文法⑧ モジュール/allocate文 |
| 第13回 | プログラムの文法⑨ ライブラリのインストールと活用 |
| 第14回 | 課題4の作成と提出 |
| 第15回 | 総括 |
その他
| 教科書 |
授業中指示する.
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|---|---|
| 参考書 |
授業中に適宜紹介する.
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| 成績評価の方法 及び基準 |
課題(100%)で評価する. |
| 質問への対応 | メールで受け付ける.また講義時間にも対応する. |
| 研究室又は 連絡先 |
近藤:13号館5階1353室 kondo.norio@nihon-u.ac.jp 相田:13号館4階1342室 aida.yasuhiro@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
月曜 船橋 12:30 ~ 13:00 近藤
金曜 船橋 12:30 ~ 13:00 相田
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| 学生への メッセージ |
1つのプログラミング言語の文法やアルゴリズムについて学習すると,他のプログラミング言語にも広くその考え方は援用できることから,本講義の内容をしっかりと把握することで理工学系の諸問題を解決する強力なツール開発が可能となるので,この講座でプログラミングの基礎をしっかり学んでほしい. |