2018年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
| 科目名 | 市街地整備論 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 小木曽 裕 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜5 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E35M |
| クラス | |||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 市街地整備は,交通施設や供給処理施設といった都市基盤の整備,土地利用の整序,生活施設等の公共的建築や公園の整備をはじめ,市街地内の建築物およびその敷地の集団的整備など多岐にわたる。そこで本講義では,良好な市街地形成へ向けて何を考えなければならないのかを学習する。また,近年の都市政策についてもあわせて学ぶ。本科目は,まちづくり工学科の学習・教育到達目標A~Ⅰの内、D「専門応用学力」に主力的に関与する重要な科目である。また、G「デザイン・総合力」及びH「歴史・文化・環境を活かす実践能力」の達成に補足的に関与する科目である。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
講義形式を中心として、授業を行う。内容は必要に応じてプリントを配布し、PPTにより解説する。 |
| 履修条件 | 選択科目。授業を良く聞き内容を理解すること。復習を欠かさず行うこと。 |
授業計画
| 第1回 | ・市街地整備概論 市街地整備の観点 |
|---|---|
| 第2回 | ・市街地整備の現状と課題(1) 国や地方自治体の取り組みの現状 |
| 第3回 | ・市街地整備の現状と課題(2) 市街地整備の課題と役割 |
| 第4回 | ・都市再生および中心市街地活性化にかかる法制度とその内容(1) 都市再生特別措置法/地域再生法/中心市街地活性化法 |
| 第5回 | ・都市再生および中心市街地活性化にかかる法制度とその内容(2) 中心市街地活性化基本計画とその具体的内容 |
| 第6回 | ・市街地整備にかかわる手法・方法(1) 土地区画整理事業/市街地再開発事業/地区計画 |
| 第7回 | ・市街地整備にかかわる手法・方法(2) エリアマネジメント/コンパクトシティ |
| 第8回 | ・市街地整備にかかわる手法・方法(3) 歴史的環境の保全と市街地整備/歴史まちづくり法/伝統的建造物群保存地区 |
| 第9回 | ・市街地整備にかかわる手法・方法(4) 道路と沿道建築物/オープンスペース・公開空地/街路空間 |
| 第10回 | ・住宅および住宅地整備(1) 住宅政策/住生活基本法/住宅・住環境計画/高齢社会における対応 |
| 第11回 | ・住宅および住宅地整備(2) 住宅ストック活用/団地やニュータウンの再生/建て替え |
| 第12回 | ・住宅および住宅地整備(3) まちなか居住推進のための取り組みや事業/木造住宅密集地域における取り組み |
| 第13回 | ・市街地整備の具体的な取り組み(1) |
| 第14回 | ・市街地整備の具体的な取り組み(2) |
| 第15回 | ・まとめ 今後の市街地整備に向けた課題 |
その他
| 教科書 |
特になし
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|---|---|
| 参考書 |
特になし
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| 成績評価の方法 及び基準 |
課題(25%),小テスト(15%),平常試験(60%)で評価する。出席は7割が必要。 |
| 質問への対応 | 講義中もしくはその前後、または研究室にて行う。 |
| 研究室又は 連絡先 |
講義中に示す。 |
| オフィスアワー |
水曜 駿河台 15:00 ~ 16:00 小木曽研究室
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| 学生への メッセージ |
都市計画Ⅱと並行して授業を行うので、同時に履修することを望む。 |