2018年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | ゼミナール | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 田中(賢)・阿部 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E66M |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | まちづくりの要諦は、まちの魅力を見出し、それらを広く共有したうえで、魅力を高め、“誰もが暮らしやすいまち”、“訪れて楽しいまち”をつくりあげていくことにあります。そうしたまちづくりの理論、手法、プロセス等に関して、主に「景観」や「歴史」の観点からその本質を解き明かす研究を行います。研究テーマを以下に例示します。 ○日本オリジナルのアーバンデザインの原点を探る:城下町研究、都市形成史研究、集落研究、地名研究、水都研究 ○東京五輪に向けて水都のレガシーを再生する:都市河川における水辺活用に関する研究、公的空間活用に関する研究 ○世界遺産をまちづくりに生かす:世界遺産登録に向けた調査・研究、世界遺産まちづくりの展開に関する研究 ○まちづくりの“限界”に挑戦する(限界集落のサステナビリティ):農山村集落における地域資源に関する研究 ○歴史まちづくりの枠組みを再構築する:歴史まちづくりの効果に関する研究、歴史まちづくりの制度に関する研究 ○日本版コミュニテイの本質をえぐる:エスニック・コミュニティ研究、日系移民研究、多文化共生研究、自治組織研究 ○戦後のまちづくりを問い直す:戦後のまちづくり史に関する研究、戦後土木施設の歴史・文化的価値に関する研究 ○新たな観光の潮流を形作る:インフラツーリズムに関する研究、まち歩き観光に関する研究 ○景観に取組む意義を見出す:景観まちづくりの効果に関する研究、景観行政の変遷に関する研究 |
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授業形態及び 授業方法 |
輪講形式のほか、現地見学会やフィールド調査も実施する。 |
履修条件 | 履修条件は特に設定しない。 |
授業計画
第1回 | 輪講:文献読解(基礎力)① |
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第2回 | 輪講:文献読解(基礎力)② |
第3回 | 輪講:文献読解(基礎力)③ |
第4回 | 輪講:文献読解(基礎力)④ |
第5回 | フィールドワーク(基礎力) 写真撮影技術① |
第6回 | フィールドワーク(基礎力) 写真撮影技術② |
第7回 | フィールドワーク(実践力) 地域調査① |
第8回 | フィールドワーク(実践力) 地域調査② |
第9回 | フィールドワーク(実践力) 地域調査③ |
第10回 | 輪講:文献読解(教養力)① |
第11回 | 輪講:文献読解(教養力)② |
第12回 | 輪講:文献読解(教養力)③ |
第13回 | 輪講:文献読解(教養力)④ |
第14回 | 輪講:文献読解(教養力)⑤ |
第15回 | 輪講:文献読解(教養力)⑥ |
第16回 | フィールドワーク(実践力) 地域調査④ |
第17回 | フィールドワーク(実践力) 地域調査⑤ |
第18回 | フィールドワーク(実践力) 地域調査⑥ |
第19回 | フィールドワーク(実践力) まちづくりプロジェクト① |
第20回 | フィールドワーク(実践力) まちづくりプロジェクト② |
第21回 | フィールドワーク(実践力) まちづくりプロジェクト③ |
第22回 | フィールドワーク(実践力) まちづくりプロジェクト④ |
第23回 | 論文レビュー(実践力)① レビュー方法のレクチャー |
第24回 | 論文レビュー(実践力)② 論文レビューの実践 |
第25回 | 論文レビュー(実践力)③ 論文レビューの実践 |
第26回 | 論文レビュー(実践力)④ 論文レビューの実践 |
第27回 | 論文レビュー(実践力)⑤ プレゼンテーション |
第28回 | 論文レビュー(実践力)⑥ プレゼンテーション |
第29回 | 論文レビュー(実践力)⑦ プレゼンテーション |
第30回 | 講義:まちづくりの仕事とビジネスマナー(教養力) |
その他
教科書 |
教科書は設定しない。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
個人評価(輪講、地域調査、論文レビュー)60%、グループ課題(まちづくりプロジェクト)評価40% |
質問への対応 | 質問は授業中もしくはオフィスアワーにて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台キャンパス お茶の水校舎C108 阿部研究室 |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:20 ~ 13:00 お茶の水校舎C108 阿部研究室
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学生への メッセージ |
まちづくりに対する強い関心を持ち、高い志を持って、“まちづくりに携わる”公務員、専門家、研究者等をめざす学生を広く受け入れる。 |