2018年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | コンピュータアルゴリズム | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 戸田・大貫 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜3 水曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I33M I34N |
クラス | A 、 B | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 電気工学の分野で用いる数値解析用アルゴリズムの基礎知識とMATLABのプログラミング技術を習得する. |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
アルゴリズムに関する講義及びコンピュータを用いた演習を行う. 数値解析にはMATLABとMATLABツールボックスを利用する. |
履修条件 | 「コンピュータプログラミング」を履修していることが望ましい. |
授業計画
第1回 | シラバスを確認し、15回の授業内容を把握していただきます。 |
---|---|
第2回 | MATLABの基礎(1/3): MATLABによるプログラムの入力および実行の手順を習得する. |
第3回 | MATLABの基礎(2/3): MATLABによるプログラムの入力および実行の手順を習得する。 グラフィック表示として、2次元・3次元グラフの作成方法など。 |
第4回 | MATLABの基礎(3/3): MATLABによるプログラムの入力および実行の手順を習得する。 ベクトルと行列の演算として、ベクトルと行列の表現およびその演算法をなど。 |
第5回 | コンピュータアルゴリズムの歴史について。 歴代/最強のコンピュータアルゴリズムについて。 |
第6回 | コンピュータアルゴリズムによる問題解決について。 |
第7回 | コンピュータアルゴリズムの実際の活用方法について(1/8) 乱数の活用:乱数の発生方法とその応用について学ぶ(1/2). |
第8回 | コンピュータアルゴリズムの実際の活用方法について(2/8) 乱数の活用:乱数の発生方法とその応用について学ぶ(2/2). |
第9回 | コンピュータアルゴリズムの実際の活用方法について(3/8) ソート(並べ替え)法(1/2):数値データの最大値,最小値を求める方法について学ぶ. |
第10回 | コンピュータアルゴリズムの実際の活用方法について(4/8) ソート(並べ替え)法(2/2):数値データを昇順,降順に並べ替えを行う方法について学ぶ. |
第11回 | コンピュータアルゴリズムの実際の活用方法について(5/8) 二分探査法について学ぶ(1/2)。 |
第12回 | コンピュータアルゴリズムの実際の活用方法について(6/8) 二分探査法について学ぶ(2/2)。 |
第13回 | コンピュータアルゴリズムの実際の活用方法について(7/8) モンテカルロ法について学ぶ(1/2)。 |
第14回 | コンピュータアルゴリズムの実際の活用方法について(8/8) モンテカルロ法について学ぶ(2/2)。 |
第15回 | 平常試験及びその解説 |
その他
教科書 |
教科書は使用せず,毎時間コンピュータにて課題をて提示します。
|
---|---|
参考書 |
奥野貴俊, 中島弘史 『MATLABではじめるプログラミング教室』 コロナ社 2017年 第1版
|
成績評価の方法 及び基準 |
課題演習80%、平常点20% |
質問への対応 | 随時対応する. |
研究室又は 連絡先 |
お茶の水校舎6階C601, C611号室 |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 09:00 ~ 17:00
|
学生への メッセージ |
本講義を通して、コンピュータアルゴリズムが、世の中の基礎となっているあらゆる工学系分野(エネルギー・電力、エレクトロニクス、情報・通信、物性・材料、計測・制御系、響・光環境など、あらゆる分野)で必要になることをわかってもらえるように講義を進めますので、ご期待ください。 |