2018年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
科目名 | 回路理論Ⅰ | ||
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設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 三枝 健二 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J32B |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 直流回路・交流回路の受動回路解析の基礎力が身につく。 |
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授業形態及び 授業方法 |
教科書を用いた講義形式で、演習を行いながら進める。 |
履修条件 | 「回路理論のための基礎数学」とリンクしている。 |
授業計画
第1回 | オームの法則、逆起電力、合成抵抗、分流・分圧 教科書の1.1~1.3を読んでくること。 |
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第2回 | 理想電源、内部抵抗を持つ電源、電源の等価変換 教科書の1.4を読んでくること。 |
第3回 | キルヒホッフの法則、閉電流解析 教科書の2.1~2.2を読んでくること。 |
第4回 | 電力の定義、電力最大の条件、正弦波電源 教科書の2.3、3.1を読んでくること。 |
第5回 | 中間試験 直流回路(教科書1~2章)についての理解度を確認する。 |
第6回 | 中間試験返却、解説 実効値 教科書の3.2を読んでくること。 |
第7回 | 交流波形、交流電源、複数電源の合成 複数電源の合成 教科書の3.3を読んでくること。 |
第8回 | 回路素子の働き、回路解析の例 教科書の3.4~3.5を読んでくること。 |
第9回 | 複素数と記号法1(ガウス平面、電源・回路素子の複素数表現) 教科書の4.1~4.2を読んでくること。 |
第10回 | 複素数と記号法2(インピーダンスZとアドミタンスY、ベクトル図) 教科書の4.3~4.4を読んでくること。 |
第11回 | RL、RC直列回路の解析(Z, Yの軌跡) 教科書の5.1.1~5.1.2を読んでくること。 |
第12回 | R-L並列回路、直並列回路、移相器 教科書の5.1.3、5.2を読んでくること。 |
第13回 | R-L回路の伝達特性 教科書の5.3.1を読んでくること。 |
第14回 | R-C回路の伝達特性、実際のコイル・コンデンサ 教科書の5.3.2~5.3.3を読んでくること。 |
第15回 | 復習 |
その他
教科書 |
作田幸憲、今池健、永田知子 『エレクトロニクスのための回路理論』 コロナ社 2017年 第1版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
定期試験(80%)、演習・レポート(20%) |
質問への対応 | 随時研究室にて。 |
研究室又は 連絡先 |
4号館435室(saegusa.kenji@nihon-u.ac.jp) |
オフィスアワー |
月曜 船橋 09:00 ~ 10:30
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学生への メッセージ |
1年生は前期は全員「回路理論I」を受講する。後期は「回路理論II」を登録すること。 理解度を問う授業・試験形態のため、一過性の暗記では通用しない。 |