2018年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
| 科目名 | 情報理論基礎 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 塚本・伊藤 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | J33C |
| クラス | |||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 情報科学での主要分野の一つである確率と統計の基礎(入門)と,情報量,符号化の基礎的取り扱い,を理解し,説明できるようになる。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
講義と自分で考え手を動かす演習を中心 |
| 履修条件 | 特になし,情報数学を取得していることが望ましい.自ら考えること,論理的な組み立てな組み立て方を体得することを目指したい いくつかの体験的実践結果も講義したい |
授業計画
| 第1回 | 確定現象と確率統計現象 相対度数と確率,事象,標本,母集団,「宝くじを買うなら1枚」なぜ? |
|---|---|
| 第2回 | 平均値,分散,メディアン,モード,度数分布,期待値と平均値,小演習 |
| 第3回 | 大数の法則1,サイコロを用いた実験的演習 |
| 第4回 | 大数の法則2,確率密度関数、小演習 |
| 第5回 | 電子雑音と2項分布 正規分布,中心極限定理,小演習 |
| 第6回 | 情報量と情報源 |
| 第7回 | エントロピー |
| 第8回 | 平均情報量 |
| 第9回 | 条件付き確率とベイズの定理 |
| 第10回 | 相互情報量 |
| 第11回 | 情報源と符号化 |
| 第12回 | 情報伝送速度と情報源符号化定理 |
| 第13回 | 通信路と符号化 |
| 第14回 | 符号理論と誤り制御 |
| 第15回 | 平常試験およびその解説 |
その他
| 教科書 |
『特になし プリントを配布する』
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|---|---|
| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
定期試験70%,宿題30% |
| 質問への対応 | 講義終了後 14号館講師室 |
| 研究室又は 連絡先 |
aitoh@ecs.cst.nihon-u.ac.jp(伊藤) tsukamoto.arata@nihon-u.ac.jp(塚本) |
| オフィスアワー |
月曜 船橋 12:30 ~ 13:10 411室(塚本)
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| 学生への メッセージ |
講義のメモを配布するので欠席しないこと.1回だけ講義を聴いて止めない(GPAの弊害である),一度決めたことを安易に変更しないことが重要. |