2018年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
| 科目名 | 化学ライティング | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 吉川 賢治 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 木曜2 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L41Q L42Q |
| クラス | A 、 B | ||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 卒業論文,発表要旨,雑誌論文など,論文形式文の書き方について学び,理解することができる. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
教科書,板書,配布資料等を用いて授業を行う.また,必要に応じて課題を与え,演習を行って達成度を確認する. |
| 履修条件 | 化学の基礎を理解していること.また,日本語で文章が書けること. |
授業計画
| 第1回 | 講義内容の紹介 シラバスの確認および受講にあたっての諸注意など. |
|---|---|
| 第2回 | 論文について(1) 論文を書く意義、必要性、目的を中心に解説する. |
| 第3回 | 論文について(2) 論文の種類および構成を中心に解説する. |
| 第4回 | 化学文の要素(1) 化合物名の表記法を中心に解説する. |
| 第5回 | 化学文の要素(2) 化学式の表記法を中心に解説する. |
| 第6回 | 演習(1) 第2回~第5回の内容について演習を行う. |
| 第7回 | 化学文の要素(3) 数値および単位の表記法,表の書き方について解説する. |
| 第8回 | 化学文の要素(4) グラフおよびスペクトル図の書き方について解説する. |
| 第9回 | 演習(2) 第7回および第8回の内容について演習を行う. |
| 第10回 | 日本語文の要素 論文執筆の際に使用する文字および記号について解説する. |
| 第11回 | 科学文の基本(1) 科学文の倫理条件および特徴について解説する. |
| 第12回 | 科学文の基本(2) 問題のある文例とその改善法について解説する. |
| 第13回 | 演習(3) 第10回~第12回の内容について演習を行う. |
| 第14回 | 論文執筆の際にしてはいけないこと 論文の捏造,盗用,重複投稿について解説する. |
| 第15回 | 平常試験および解説(授業内試験) 第2回~第14回の内容について試験を行う. |
その他
| 教科書 |
泉 美治,小川雅彌,加藤俊二,塩川二朗,芝 哲夫 監修 『改訂 化学のレポートと論文の書き方』 化学同人 1999年
|
|---|---|
| 参考書 |
天野明弘,太田 勲,野津隆志 編 『スタディ・スキル入門 大学でしっかりと学ぶために』 有斐閣ブックス 2008年
|
| 成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(60%),出席状況およびその確認を兼ねた演習(40%)により総合評価する. ただし,出席回数が全体の2/3(10回)を下回った場合は評価しない. |
| 質問への対応 | 講義終了後,教室または研究室にて対応します. また,急な回答を必要としない場合はメールによる質問も受け付けます. |
| 研究室又は 連絡先 |
無機機能分析研究室(駿河台校舎2号館224B室) TEL:03-3259-0801,E-mail:yoshikawa.kenji@nihon-u.ac.jp (メール送信時は@を半角に変えて送信して下さい.) |
| オフィスアワー |
月曜 駿河台 16:30 ~ 18:00 研究室にて対応する
水曜 駿河台 16:30 ~ 18:00 研究室にて対応する
木曜 駿河台 12:10 ~ 12:40 講義終了後,教室にて対応する
|
| 学生への メッセージ |
講義の進行状況によって講義内容が多少前後する可能性があり得るが,その際は改めて連絡します.なお,やる気のない者(講義中の私語,他科目のレポート作成,携帯電話の使用など)には退室を命じます. |