2018年 理工学部 シラバス - 数学科
設置情報
科目名 | 基礎化学 | ||
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設置学科 | 数学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 酒巻 弘 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N24A |
クラス | 数学科 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 物質を対象とした学問は急速な進歩を遂げつつある。この物質の物性や反応を理解するには微視的(ミクロ)な原子や分子を理解することが重要である。基礎化学では微視的な見方を通 して無機や有機物質に関わる現象を理解する。 この科目によって自然現象や物質を理解できる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義を理解し易くするためにプリントを配布し、板書と演習を織りまぜて行う。 |
履修条件 | 高校の教科書化学IB |
授業計画
第1回 | ガイダンス 授業の進め方を説明する。シラバスの内容を確認のうえ、授業に臨むこと。 なぜ科学を学ぶのか、科学の方法論や化学における物性、構造、反応について予習すること。 復習として、学習した内容をまとめる。 |
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第2回 | 化学の歴史 物質の基本である原子の発見に寄与した人物につい予習する。 上記内容について復習する。 |
第3回 | 化学の基礎 原子の種類、原子の構成粒子について予習する。 上記の内容について復習する。 |
第4回 | 物質の構成 原子の構造 原子の構造を知る手掛かりとして水素原子の発行スペクトルについて予習する。 上記の内容について復習する。 |
第5回 | 原子の電子配置と元素の性質 元素周期表の特徴を調べ予習する。 上記の内容について復習する。 |
第6回 | 物質の結合形態 化学結合(1)イオン結合と共有結合 分子にはどのようの結合力があるか予習する。 上記について復習する。 |
第7回 | 物質の結合形態 化学結合(2)配位結合、金属結合、水素結合 極性結合、その他の結合力について予習する。 上記の結合力について復習する。 |
第8回 | 物質の構成 分子の構造 理想、実在気体の性質について予習する。 上記の事柄について復習する。 |
第9回 | 物質の三態(液体、固体) 液体、固体の特徴について予習する。 上記の法則について復習する。 |
第10回 | 溶液の性質 溶液の定義、束一的性質について予習する。 上記について復習する。 |
第11回 | 酸と塩基 酸延期の定義およびペーハー(pH)について予習する。 上記について復習する。 |
第12回 | 酸化と還元 酸化還元の定義および酸化還元力を利用した電池について予習する 今後どのような電池が必要か復習する。 |
第13回 | 化学反応速度 反応の種類及び反応速度に影響を及ぼす因子について予習する。 上記のついて復習する |
第14回 | 環境化学 大気および水の汚染因子について予習する。 そのほかの汚染因子を復習する。 |
第15回 | 平常試験及びその解説 |
その他
教科書 |
多賀光彦他 『 教養の現代科学』 教養の現代化学 三共出版 2011年 第新12版
内容が豊富で最近の話題も含まれているので授業以外の興味ある事項は自分で学ぶこと。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
毎回小テスト(10%)と中間試験(10%)、期末試験(80%)より総合評価する。 |
質問への対応 | 8火曜日・12:30~13:30・船橋校舎、授業中および授業後でも受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
047-482-9562 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
授業に出席し、積極的の学んで欲しい。 |