2018年 理工学部 シラバス - 数学科
設置情報
| 科目名 | 数学総合研究 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 数学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 善本 潔 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | N34P |
| クラス | |||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 数学科専門科目の学ぶ上で必須・基礎である微分積分学および線形代数学の総復習を行ない、基本的な計算問題・証明問題にきちんと解答できるようになる。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
演習中心の科目で、黒板発表が必須です。講義期間中に複数回、小テストを実施します。複数クラスに分けての授業です。レポート提出を課すことがあります。 |
| 履修条件 | 微分積分、線形代数、集合、位相 |
授業計画
| 第1回 | 授業ガイダンス シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと |
|---|---|
| 第2回 | 微分積分学の復習 微分積分学の復習 数列、連続関数 |
| 第3回 | 微分積分学の復習 微分法 |
| 第4回 | 微分積分学の復習 不定積分 |
| 第5回 | 微分積分学の復習 積分 |
| 第6回 | 第1回小テスト及び解説 |
| 第7回 | 微分積分学の復習 多変数積分 |
| 第8回 | 微分積分学の復習 偏微分法 |
| 第9回 | 微分積分学の復習 重積分 |
| 第10回 | 第2回小テスト及び解説 |
| 第11回 | 線形代数学の復習 行列と連立方程式 |
| 第12回 | 線形代数学の復習 行列の階数と行列式 |
| 第13回 | 線形代数学の復習 ベクトル空間と内積空間 |
| 第14回 | 線形代数学の復習 線形写像、固有値、2次形式、ジョルダン標準形 |
| 第15回 | 第3回小テスト及び解説 |
その他
| 教科書 |
微分積分学A~D、代数学幾何学A~D で使用した教科書・演習書をこの授業でも使います。
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|---|---|
| 参考書 |
微分積分・線形代数に関する本は、数多く出版されています。理工学部図書館、数学科図書館、神保町の書店街などで自ら何冊もの本を手に取って比較し、自分に合ったものを探してみるのは、楽しく、勉強になります。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
小テストの点数、黒板発表、提出課題により総合的に評価します。 この科目の単位を取得するには、以下の2条件を満たすことが必要です。 ・小テストを3回とも受ける。 ・微分積分、線形代数のそれぞれの分野の問題を2問ずつ、黒板で発表する。 |
| 質問への対応 | 授業中でも授業後でも受け付けます |
| 研究室又は 連絡先 |
最初の授業で知らせる |
| オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:00 ~ 13:00 研究室
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| 学生への メッセージ |
微分積分学および線形代数学は、数学科卒業の必須基礎分野であり、純粋数学、情報数学を学ぶために欠かせません。また、(1) 企業で活躍するための論理的訓練として、 (2) 中学・高校で教員として幅広い視野を持って教育にあたるために、(3) 教員採用試験のために、という理由からもこれらの科目は重要です。 後期に関連科目「数学総合演習」(必修) があります。 |