数学総合演習 (N34R)

学修到達目標	微分積分学および線形代数学は数学科卒業の必須基礎分野です。 1,2年次に学んだ関連科目のより徹底した修得を到達目標とします。
授業形態及び授業方法	演習と小テスト中心の科目です。黒板発表が必須です。複数クラスに分けての授業です。
履修条件	微分積分学、線形代数学、集合と位相　の基礎知識

第1回	授業の進め方についてガイダンスする
第2回	微分積分学の復習と演習　数列、連続関数
第3回	微分積分学の復習と演習　微分法
第4回	微分積分学の復習と演習　不定積分
第5回	まとめと中間テスト１
第6回	微分積分学の復習と演習　積分
第7回	微分積分学の復習と演習　多変数積分
第8回	微分積分学の復習と演習　偏微分法
第9回	微分積分学の復習と演習　重積分
第10回	まとめと中間テスト２
第11回	線形代数学の復習と演習　行列と連立方程式
第12回	線形代数学の復習　行列の階数と行列式
第13回	線形代数学の復習と演習　ベクトル空間と内積空間
第14回	線形代数学の復習と演習　線形写像、固有値、２次形式、ジョルダン標準形
第15回	まとめと中間テスト３

教科書	微分積分学A～D、代数学幾何学A～Dで使用した教科書・演習書をこの授業でも使います。
参考書	微分積分・線形代数に関する本は、数多く出版されています。理工学部図書館、数学科図書館、神保町の書店街などで自ら何冊もの本を手に取って比較し、自分に合ったものを探してみるのは、楽しく、勉強になります。
成績評価の方法及び基準	小テスト成績と、提出課題、黒板発表の内容・回数により成績を判定します。この科目の単位を取得するには、以下の2条件を満たすことが必要です。・小テストを3回とも受ける。・微分積分・線形代数のそれぞれの分野の問題を2問ずつ、黒板で発表する。
質問への対応	授業中でも授業後でも受け付けます
研究室又は連絡先	最初の授業で知らせる
オフィスアワー	金曜駿河台 12:00 ～ 13:00 研究室
学生へのメッセージ	必修科目です。前期に関連科目「数学総合研究」(選択) があります。

2018年 理工学部 シラバス - 数学科