2018年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 応用社会学 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 黒田 友紀 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | P23H |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | ・ジェンダー研究における基礎的な概念を理解できるようになる。 ・実際の社会におけるジェンダーの諸課題について、より多角的に理解し、考察することができるようになる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
主に講義形式で行うが、グループでの意見交換なども設ける予定であるため、積極的な参加を望む。 |
履修条件 | 教養教育科目(選択) |
授業計画
第1回 | 社会学とジェンダー |
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第2回 | ジェンダーとは何か:「男らしさ」と「女らしさ」 |
第3回 | ジェンダーと家族(1)家族と家制度 |
第4回 | ジェンダーと家族(2)近代家族の成立と変容 |
第5回 | 性役割:「母親」「母性」「主婦」というイデオロギー |
第6回 | 家族とロマンティック・ラブ |
第7回 | 男らしさと男性学、男はつらい? |
第8回 | ケア労働とジェンダーの問題(1) |
第9回 | ケア労働とジェンダーの問題(2) |
第10回 | ジェンダーをめぐる議論のまとめ |
第11回 | セクシュアリティとは何か |
第12回 | セクシュアル・マイノリティ(LGBT)とアイデンティティ |
第13回 | セクシュアル・マイノリティ(LGBT)をめぐる課題 |
第14回 | セクシュアリティをめぐる議論のまとめ |
第15回 | 理解度確認試験とその解説 |
その他
教科書 |
教科書は使用せず、毎回、レジュメ・資料を配布する。
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参考書 |
伊藤公雄・樹村みのり・國信潤子 『女性学・男性学:ジェンダー論入門』 有斐閣 2011年
伊藤公雄・牟田和恵 『ジェンダーで学ぶ社会学〔全訂新版〕』 世界思想社 2015年
その他参考書については、授業でその都度紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
リアクションペーパー及び小レポート(60%)、試験(40%)から総合的に判断する。正当な理由なく欠席が3分の1以上ある場合は、単位を認めない。 |
質問への対応 | 授業後かオフィスアワー、あるいはメールにて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
メールアドレスなどについては、初回授業で伝達する。 |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:30 ~ 15:00 5号館525A研究室
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学生への メッセージ |
社会の様々な現象について関心を持ち、「自分はどう考えるか」を大切にして、授業に臨んでほしい。初回授業で授業の説明をするため、必ず出席すること。 |