2018年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 中国語初級Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 栗原 順子 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | P25G |
クラス | 物理 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 中国語の発音記号を正しく発音できる。中国語で挨拶ができる。中国語で様々な数字を使った表現ができる。中国語検定試験準4級レベルの語彙、文法を習得し、リスニング力を身につける事を目指す。中国語を通して中国の社会や文化等、多方面への理解を深める。 |
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授業形態及び 授業方法 |
指定の教科書に従って板書による授業を進める。単語の発音を確認する。本文や例文の音読をする。各課の文法事項は課終了ごとに練習問題で習得度をチェックする。中国語検定試験を意識した練習問題を行う。e-Learning教材で発音学習をサポートする。試験を実施する。 |
履修条件 | 科目内容が通年で完結するため、あわせて中国語初級Ⅱを履修することが望ましい。学習する言語を母語とする学生は受け入れない。 |
授業計画
第1回 | 授業内容、授業方法、教材、評価基準の説明 現代中国語に関する基礎的な解説 辞書及び参考書の紹介 中国語検定試験の説明 |
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第2回 | 発音編 その1 声調(四声)、単母音、子音の発音練習、リスニング問題 |
第3回 | 発音編 その2 複合母音、鼻母音の発音練習、リスニング問題 |
第4回 | 発音編 その3 ピンインのまとめ、数字いろいろ、総合練習 |
第5回 | 第1課「あなたの苗字は何ですか」 人称代名詞、名前の尋ね方と答え方、文末助詞その1 |
第6回 | 第2課「あなたは日本人ですか」 判断を表す動詞の文、副詞その1、疑問詞疑問文 |
第7回 | 第3課「これは何ですか」 指示代名詞、疑問詞の区別、副詞その2、連体修飾語 |
第8回 | 第4課「あなたはパソコンを買いたいですか」 動詞の文、所有を表す動詞、助動詞、文末助詞その2 |
第9回 | 第5課「あなたは何人家族ですか」 助数詞(量詞)、数を尋ねる疑問詞、家族構成の尋ね方と答え方、家族の呼び方 |
第10回 | 第6課「あなたは最近忙しいですか」 形容詞の文、副詞の区別、反復疑問文 |
第11回 | グループ単語・中検(準4級)筆記練習(第1から第3課) |
第12回 | グループ単語・中検(準4級)筆記練習(第4から第6課) |
第13回 | 発音編の復習 中国語検定試験準4級リスニング問題と解説 |
第14回 | 入門編第1課から第6課までの復習(本文・新出単語・文法・簡体字) |
第15回 | 平常試験及びその解説 |
その他
教科書 |
周一川・郭海燕・賈曦 『新・ゼロから学ぶ中国語 ―検定試験合格への道のり―』 同学社 2016年 第1版
初めて中国語を学ぶ人を対象とし、基礎的な発音、語彙、文法を総合的に学習する。特に11月の中国語検定試験準4級合格を目指す事に重点をおいている。発音編と入門編、初級編Ⅰ、初級編Ⅱで構成され、前期は発音編と入門編、後期は初級編を学習する形式なので、通年、セメスターに関わらず、柔軟に学習計画が立てられる。初級編Ⅱは4級レベルの内容を含み、中級以降の学習にも役立つ。各課ごとの様々な形式の練習問題で習得度を確認出来る。豊富な中国語検定模擬問題や単語リストは効率のよい学習に役立つ。
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参考書 |
山田留里子 長野由季 『中検定合格力養成ドリル<準4級>』 郁文堂 2013年 第1版
白帝社中国語セミナー編 『チャレンジ中国語1000』 白帝社 1998年 第10版
『中検合格力養成ドリル』は、中国語検定試験準4級を目指す受験者が、効率よく学習できるよう、ドリル4回、模擬試験3回で構成されている。リスニングを含めた検定試験問題形式の練習問題が豊富で、丁寧な解説があるので、自己学習に向いている。『チャレンジ中国語1000』は、作文や会話でよく使う単語がイラスト入りで分かりやすく紹介されている。その他参考書、辞書等は授業中に指示、紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(80%)及び提出物(5%)、授業態度(15%)等の平常点に基づいて総合的に判断する。なお、中国語検定試験に合格した場合には考慮する。半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
質問への対応 | 授業終了後に教室で質問を受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する。 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 16:30 ~ 17:00 14号館講師室
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学生への メッセージ |
初めて中国語を学習する学生を対象に、中国語の基礎的な発音や文法を習得するクラスである。積極的に声を出し、中国語の音の面白さを実感してもらいたい。授業以外でも普段から中国に関する事に興味を持ち、疑問に思った事は何でも質問してほしい。様々な角度から中国語を通じて中国文化に対する理解を深めてもらいたい。 習得度に合わせて中国語検定試験の模擬試験やリスニング対策を行うので、積極的にチャレンジしてみよう。 |