2018年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
中国語初級Ⅰ
会話中心
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 本間 直人 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q24E |
クラス | 海洋建築工学科 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 初めて中国語を学ぶ学生諸君を対象とし、発音の基礎、基礎となる文法を学習する。学習を通して、中国語の基礎をしっかり身につけることを目標とする。また、中国に対する理解と関心を深める。 |
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授業形態及び 授業方法 |
中国語の入門期に習得すべき発音の原則、文法事項の説明をする。学習意欲を高めるため、補助教材(テープ・ビデオなど)を活用する。中国の歴史・文学・思想などに触れると同時に、最新の中国事情についても紹介する。教科書だけでは分かりにくい点については、学習の要点をまとめたプリントなどを用意する。 |
履修条件 | 科目内容が通年で完結するため、あわせて中国語初級Ⅱを履修することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 授業の進め方、テキスト、辞書、参考書、成績評価基準などについての説明、発音練習(1)四声 シラバスの内容を確認の上、授業に臨むこと。(自己学習時間:予習20分、復習40分) |
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第2回 | 発音練習(2)四声、単母音、また、関連する単語を覚える。 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。(自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第3回 | 発音練習(3)子音、また、関連する単語を覚える。 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。(自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第4回 | 発音練習(4)複合母音、また、関連する単語を覚える。 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。(自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第5回 | 発音練習(5)鼻母音、また、関連する単語を覚える。 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。(自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第6回 | 発音練習(6)声調符号の位置、ピンイン表記上の注意点、発音の変化、声調の組み合わせ、また、関連する単語を覚える。 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。(自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第7回 | 発音練習(7)数字、また、これまでの学習内容について、テキストの総合練習などを使ってて、復習する。 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。(自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第8回 | 第1课 人称代名詞、名前の尋ね方と答え方、文末助詞「呢」 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。(自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第9回 | 第2课 判断を表す動詞「是」の文、副詞「也」、疑問詞疑問文 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。(自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第10回 | 小テスト 第3课 指示代名詞、「什么」と「谁」の区別、副詞「都」、「的」の用法(1) 出来なかった問題を中心に、よく復習しておくこと。また、授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。(自己学習時間:予習40分、復習20分) |
第11回 | 第4课 動詞の文、所有を表す動詞の「有」、助動詞(1)「想」、文末助詞「吧」 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。(自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第12回 | 小テスト 第5课 助数詞(量詞)、「几」と「多少」、家族構成の尋ね方と答え方、家族の呼び方 出来なかった問題を中心に、よく復習しておくこと。また、授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。(自己学習時間:予習40分、復習20分) |
第13回 | 第6课 形容詞の文、「不太~」と「太~了」、反復疑問文 授業内容について、テキスト付属のCDを使って、発音練習をしておくこと。(自己学習時間:予習20分、復習40分) |
第14回 | 小テスト これまでの学習内容の復習、次回の試験についての説明 テキストの本文と練習問題を中心に、よく復習しておくこと。また、授業中に配布したプリントも見直しておくこと。(自己学習時間:予習40分、復習20分) |
第15回 | 平常試験及びその解説 (自己学習時間:予習40分、復習20分) |
その他
教科書 |
周一川・郭海燕・賈曦 『新・ゼロから学ぶ中国語―検定試験合格への道のり―』 同学社 2016年 第1版
テキストに用いられている語彙、表現は学生生活に関連したものが主で、その活用度は高い。
また、中国語検定試験に頻出する内容が数多く取り入れられており、検定対策にも効果がある。練習問題も充実している。
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参考書 |
中検研究会 『中検準4級問題集 2018年版』 光生館 2018年 第1版
日本中国語検定協会が2017年に実施した中国語検定試験の過去問題集であり、詳細で分かりやすい解説が掲載されている。巻末の「小辞典」も上手に活用してもらいたい。
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成績評価の方法 及び基準 |
総合評価は、平常試験(70%)、小テスト、学習態度(30%)の配点とし、GPA制度の基準にしたがって、合否及び優劣の評価を行う。なお、中国語検定試験合格の場合は考慮する。また、半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
質問への対応 | 火曜4、5時限に出講します。教室または講師室にて受け付けます。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示します。 |
オフィスアワー |
火曜 船橋 14:30 ~ 18:20 教室または講師室
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学生への メッセージ |
外国語を学ぶことによって、世界は広がります。皆さんは、中国あるいは中国語にどのような印象を持っていますか。中国語にほんの少しでも興味を持ったなら、せひ受講してみてください。また、受講生には、中国語検定試験(中検)の受験をお勧めします。「初級Ⅰ」、「初級Ⅱ」を履修することによって、中検準4級に合格する力を身につけることができます。もちろん、そのためには、自宅での学習も必要になりますが、授業においても、検定を意識した演習を行います。 |