2018年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 日本語ⅡB (留) | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 岸 規子 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S33B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 留学生が意義ある学生生活を送ることができるように、また学外においても日本人とコミュニケーションを取ることができるように、各々の日本語により一層の磨きをかける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
プリントと板書を使って講義を行う。読むことと書くことが中心の授業となる。特に書く作業は反復して行う。なお、受講者数や受講者の希望に柔軟に対応するため、下記スケジュールを変更することもある。 |
履修条件 | 2/3以上の出席。授業時に出された課題は、必ず全部やること。提出物が不完全であったり未完成であったりする場合は、当然平常点は低くなる。全くやっていなかった場合は、欠席と同じ扱いとする。 |
授業計画
第1回 | 授業の進め方、成績評価の方法などを説明する。 |
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第2回 | 文章を読んで、図や表にまとめてみる。 必要な情報を読み取り、構成する力を身につける。 (復習:返却された提出物に目を通し、間違った問題は必ずやり直しておくこと。疑問点があったら、次の時間に質問できるようにしておく。以下同じ。) |
第3回 | 表やグラフの内容を読み取る。 設問に応じて、表やグラフから適切な情報を読み取る練習を行う。 |
第4回 | 理由を考えながら文章を読んでみる。 書かれている情報から、理由にあたる部分を抜き出して、まとめる作業を行う。 |
第5回 | 小テスト(1) 意味を考えながら、文章を読んでみる。 書かれている情報を理解し、前後の文脈から意味を推論する。 |
第6回 | 状況を説明し、文章で意見を述べる。 書き言葉と話し言葉の違いを理解する。① |
第7回 | 段落を作る。文や段落をつなぐ練習をする。 書き言葉と話し言葉の違いを理解する。② |
第8回 | 体験したことを報告する文章を書く。 和語と漢語の違いを理解する。① |
第9回 | 小テスト(2) テーマに沿った意見文を書く。① |
第10回 | テーマに沿った意見文を書く。② 和語と漢語の違いを理解する。② |
第11回 | 自分をアピールする文章を書く。① 名詞化について学習する。① |
第12回 | 自分をアピールする文章を書く。② 名詞化について学習する。② |
第13回 | 文献の引用のしかたを学ぶ。 発表スライドの作成を試みる。 |
第14回 | インタビューの内容をレポートにまとめてみる。 |
第15回 | 小テスト(3) 全体のまとめを行い、疑問点の解消につとめる。 |
その他
教科書 |
授業時に配布するプリントを使用。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
・小テストと授業時の提出物によって評価する。課題の提出がない場合は、欠席の場合と同じくその回は0点となる。未完成のまま提出した場合は、大幅な減点となる。 |
質問への対応 | 授業の前後に声をかけてほしい |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎5号館3階532研究室 火曜日・水曜日 |
オフィスアワー |
水曜 船橋 11:00 ~ 12:00
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学生への メッセージ |
「日本語ⅡA」では話すことと読むことを中心にした授業を行う。本講義と合わせて受講することを勧める。 |