2018年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 科学技術英語Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 外山 雅子 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S34D |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 科学および工業技術に関する語彙を習得し、それらを含む図、グラフ、状態などの説明文、文章などを読み、演習を行うことによって、科学技術分野における表現を更に学びます。 科学技術英語Ⅰに続き、Ⅱを経て、より多くのテーマに沿った知識を得、工業英検3級、4級に値う力をつけます。 工業英検4級は工業高校、工業高専程度の工業英語の基礎知識を有する者のための、同3級は、大学専門課程、工業高専上級学年、工業系専門学校程度の応用知識を有する者のための検定試験です。 今後専門分野に於いて、専門書や文献などを読む、英語話者に理解して貰える文章構成で論文、報告などを書くなどすることが出来るようになることを目指します。 |
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授業形態及び 授業方法 |
科学技術英語Ⅰに引き続き、テキストと別途お渡しするハンドアウトを用い、語彙を中心に科学系の文、文章などの理解力、表現力を養成します。 毎回の授業では、教科書の1ユニットを学習し、ハンドアウトでお渡しする科学技術に関する文や文章を読む、書く、実践的な問題を解くなどします。 科学技術英語ⅠおよびⅡを通して、数、数式、電気、機械、情報、科学、生物、宇宙、土木、建築など14の分野に及ぶ語彙を習得し、実験の報告なども含む科学技術に関する文、文章の読解力など実践的な力をつけます。 科学内容の文、文章を読み、文法と英語の文章構造を再確認し、自分の知っている単語の発音などをより確かなものにする為、単語の綴りと発音に関しても学びます。 第10週に工業英検の模試を行い、翌週その内容について解答確認と分析を行う予定です。 教科書は2ユニットがひとつのテーマになっており、テーマ毎にテストを行います。 授業の進行具合により、課題を出したり、その他ハンドアウトで学習した内容に関する小テストを行うの場合があります。 |
履修条件 | 当講座の前期科目、科学技術英語Ⅰを履修しているのが望ましいです。 前期科目を受講していない場合は、同じ教科書ですので、前半を独学してください。 |
授業計画
第1回 | 英語の音、文構造などの再確認。 科学技術英語の基本例文。 |
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第2回 | 基本文章構造の科学英語文章(2)。 TX Unit 15 電気 1。 |
第3回 | TX Unit 16 電気 2。 Unit 17 機械 1。 |
第4回 | TX Unit 18 機械 2。 電気と機械に関する練習問題。 |
第5回 | 綴りと発音(1)。TX Unit 19 情報 1。 |
第6回 | 綴りと発音(2)。 TX Unit 20 情報 2。 |
第7回 | 綴りと発音(3)。 情報に関する練習問題。 |
第8回 | 綴りと発音(4)。 TX Unit 21 地球と宇宙 1。 |
第9回 | TX Unit 22 地球と宇宙 2。地球と宇宙に関する練習問題。 |
第10回 | 工業英検模擬試験。 TX Unit 23 化学 1。 |
第11回 | 工業英検模擬試験- 解答と分析。 |
第12回 | TX Unit 24 化学 2。 Unit 25 生物 1。 化学に関する練習問題。 |
第13回 | TX Unit 26 生物 2。 Unit 27 土木・建築 1。 生物に関する練習問題。 |
第14回 | TX Unit 28 土木・建築 2。 土木・建築に関する練習問題。 |
第15回 | 平常試験及びその解説。 |
その他
教科書 |
岡裏佳幸 『理工系学生のための科学技術英語 語彙編』 南雲堂 2007年 第1版
教科書の他、教師作成ハンドアウトを用います。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
小テスト(課題などのある場合はそれらを含む)30% + 発言等授業参加点 20% + 平常試験(期末) 50% をベースに算出します。 |
質問への対応 | 科学技術英語および授業関連の質問は授業中にしてください。 その他の質問は授業後にお願いします。 |
研究室又は 連絡先 |
5号館講師室 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
必ず予習をして授業に臨んでください。 |