2018年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)特別活動論 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 林 尚示 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜5 火曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y25C Y26A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 本科目の学問的主題は,特別活動研究である。 受講後に習得することが期待される内容は,次の3点である。 ・中学校,高等学校の特別活動の実践動向等に関する知識を身につける。 ・中学校,高等学校の特別活動の指導内容に関する基礎的・基本的なスキルを身につける。 ・中学校,高等学校の特別活動の単元計画を作成するために必要な指導目標,指導内容,評価規準,指導観等について学ぶ力を育てる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
教員養成における中学校,高等学校の特別活動の意義,中学校,高等学校の特別活動の変遷,中学校,高等学校の特別活動の特質と内容,学級活動・ホームルーム活動の指導,児童会活動・生徒会活動の指導,クラブ活動・部活動の指導,学校行事の指導等について講義する。 |
履修条件 | 教員採用試験を受験する予定であることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 1 授業ガイダンス シラバスの内容を確認の上,授業に臨むこと。 |
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第2回 | 2 特別活動とは 与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。 |
第3回 | 3 学級活動・ホームルーム活動1 講義 目標について 与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。 |
第4回 | 4 学級活動・ホームルーム活動2 講義 内容について 与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。 |
第5回 | 5 学級活動・ホームルーム活動3 模擬学級活動 学級会 与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。 |
第6回 | 6 学級活動・ホームルーム活動4 模擬学級活動 生活指導・キャリア教育 与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。 |
第7回 | 7 これまでの授業のまとめと確認テスト 与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。 |
第8回 | 8 児童会活動・生徒会活動1 講義 与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。 |
第9回 | 9 児童会活動・生徒会活動2 模擬生徒会活動 与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。 |
第10回 | 10クラブ活動・部活動1 講義 与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。 |
第11回 | 11クラブ活動・部活動2 模擬クラブ・部活動 与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。 |
第12回 | 12学校行事1 講義 与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。 |
第13回 | 13学校行事2 模擬学校行事 与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。 |
第14回 | 14指導要録と評価 与えられた課題を学生間で議論し発表できるようにしておくこと。 |
第15回 | 15授業の総括 期末試験 理解できない個所を質問できるようにしておくこと。 |
その他
教科書 |
林尚示編,2016『教師のための教育学シリーズ9特別活動―理論と方法―』学文社.
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参考書 |
林尚示,2014『学校の「いじめ」への対応とその予防方法―「生徒指導」と「特別活動」の視点から―』培風館.
林尚示編,2012『教職シリーズ5特別活動』培風館.
文部科学省,2008『小学校学習指導要領解説特別活動編』東京書籍.等
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成績評価の方法 及び基準 |
授業出席者を対象に確認テスト(30点),期末試験(50点),積極的な授業参加態度(20点)を勘案して総合的に評価する。 期末試験は確認テストより質が高く深い考察が見られるものを評価する。 |
質問への対応 | 授業中に理解できないところがあった場合,質問内容を整理し授業終了後に質問すること。 |
研究室又は 連絡先 |
事務室で確認すること。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
初回授業で5・6限の人数調整をするため履修希望者は必ず初回授業に出席してください。 中学校,高等学校の教諭にとって特別活動の指導は必須です。 指導力のある教諭になるために,15回の授業を大切にしてください。 |