2018年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)機械(含実習) | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 李 和樹 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y35A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 機械工学科以外の学生を対象とし,機械工学の概要を理解することを目的としている.本科目では機械工学において中心的な役割をなす力学(工業力学,材料力学,熱力学,流体力学)を中心とし,機械および機械部品等の設計に必要な機械工作法,設計・製図などの基本的事項について理解し,具体的な実習(製図)によって,それらの知識を確実なものとすることを目標としている. |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
テキストおよび配布資料等を用いて板書による講義を行い,数回の実習を実施する. |
履修条件 | 「技術」の免許教科に対しては必修. |
授業計画
第1回 | ガイダンスおよび概要の説明 授業内容,授業の進め方,成績の評価法などについて説明する. |
---|---|
第2回 | 機械工学概論と機械材料 (1)身の回りの機械製品 (2)機械工学を構成する分野 (3)鉄鋼材料 (4)非鉄 |
第3回 | 材料力学 (1)材料力学がどのように利用されているか (2)材料に作用する力 (3)材料の機械的性質 |
第4回 | (4)梁のたわみと強さ (5)材料力学演習 |
第5回 | 機械力学 (1)機械力学がどのように利用されているか (2)機械力学の基礎 (3)力と運動 |
第6回 | (4)機械振動 (5)機械力学演習 |
第7回 | 流体力学 (1)流体力学がどのように利用されているか (2)流体力学の基礎 |
第8回 | (3)流体の静力学 (4)流体力学演習 |
第9回 | 熱工学 (1)熱力学がどのように利用されているか (2)熱力学の基礎 |
第10回 | (3)伝熱工学 (4)熱力学演習 |
第11回 | 機械加工 (1)機械加工がどのように利用されているか (2)機械加工の基礎と分類 (3)各種加工法 (4)機械要素 |
第12回 | (5)金型のビデオ (6)機械加工法演習 |
第13回 | 設計分野 (1)機械の定義 (2)機械製図と設計 |
第14回 | (3)精度の定義と設計 (4)設計分野演習 |
第15回 | 機械工学総合演習 |
その他
教科書 |
機械工学キーワード120編集委員会 『機械工学キーワード120』 コロナ社 2012年 第1版
この教科書は機械工学を6分野に分け,それぞれの分野で最も基本となる20のキーワードを選び,これらについて解説している.機械工学の概要を学習するのに参考になるばかりか,辞書としての活用も可能.
|
---|---|
参考書 |
特になし.
|
成績評価の方法 及び基準 |
演習100% |
質問への対応 | オフィスアワーに受け付ける.メールでの質問も受け付ける. |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎タワースコラ1705室 TEL 03-3259-0748 lee.hwasoo@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 10:30 ~ 13:20
|
学生への メッセージ |