2018年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)理科教育法Ⅲ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 3年 |
担当者 | 梶山 貴弘 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜6 水曜6 |
校舎 | 船橋 駿河台 | 時間割CD | X26E Y36A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 理科教育は実験や観察を通して自然現象を理解するとともに、科学的な見方や考え方を養う教科である。教員は生徒の知的好奇心を高め、積極的に授業に参加させることが要求される。 本授業では,生徒に興味を持たせる教材研究および実験・観察の方法や、学習指導計画案の立案などを通して,教員としての理科教育について理解することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
おもにパワーポイントの使用と板書を併用して講義をおこなう。また,学生による模擬授業を取り入れていく。 |
履修条件 | 理科教育法Ⅰ・Ⅱの履修者。 教職課程(理科)に必要。 中学理科の地学および生物分野の知識と技術。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス,理科教育の目的 |
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第2回 | 学習指導要領における地学教育の位置づけ:地学教育の目標とカリキュラム |
第3回 | 授業計画案の作成:留意点・書き方・野外実習の注意点など |
第4回 | 理科授業における地学教材の研究(1):火山と地震 |
第5回 | 理科授業における地学教材の研究(2):地層の成り立ちと地球の歴史 |
第6回 | 理科授業における地学教材の研究(3):気象とその変化 |
第7回 | 理科授業における地学教材の研究(4):地球と太陽系 |
第8回 | 理科授業における地学教材の研究(5):自然環境と自然災害 |
第9回 | 学習指導要領における生物学教育の位置づけ:生物学教育の目標とカリキュラム |
第10回 | 理科授業における生物学教材の研究(1):植物の生活と種類 |
第11回 | 理科授業における生物学教材の研究(2):動物の生活 |
第12回 | 理科授業における生物学教材の研究(3):生物の変遷 |
第13回 | 理科授業における生物学教材の研究(4):生命の連続性 |
第14回 | 理科授業における生物学教材の研究(5):遺伝の法則と遺伝子 |
第15回 | 理科授業における教材研究ー実践報告 |
その他
教科書 |
教科書は使用しない。必要に応じてプリントを配布する。
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参考書 |
文部科学省 『中学校学習指導要領解説-理科編』
文部科学省 『高等学校学習指導要領解説-理科編』
『中学理科教科書』
『高校地学教科書』
『高校生物教科書』
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成績評価の方法 及び基準 |
成績評価は,レポート(60%)と平常点(40%)から評価する。 |
質問への対応 | 基本的には講義終了後またはオフィスアワーで対応するが,研究室在室時であればいつでも対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 4号館442室 船橋校舎 8号館842A室 |
オフィスアワー |
火曜 船橋 15:00 ~ 16:30
水曜 駿河台 15:00 ~ 16:30
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学生への メッセージ |
教職科目であることから,将来の教員としての自覚を持ち,自分が生徒に教えることを意識して,本講義に臨みましょう。 |