2018年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | 中国語入門Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 大山 昌道 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N51C |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 1)ピンインを見て,正確な中国語音を出すことができる。 2)教材各課本文の中国語(漢字)を,正確な発音で読み上げることができる。 3)既習の,平易な中国語を,正しい発音で用いることができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
教科書の各課に見られる基礎的文法事項を解説した上で,平易な会話文の学習へと進み,その会話を体得してゆく。文法事項の理解だけに止まるのではなく,状況を“目で捉え”“耳で聞き”,そして“口で話し”,中国語を身体全体で経験してゆくよう指導する。 尚,授業は中国語検定試験 準四級 への対応も視野に入れて行う。 |
履修条件 | 科目内容が通年で完結するため,あわせて中国入門Ⅱを履修することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 講義内容:講義概要、講義計画,及び学習上の注意点についての説明 事前学習:教材7頁「概説」に目を通しておくこと。(30分) 事後学習:学習上の注意点確認(30分) |
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第2回 | 講義内容:基礎発音練習 1 教材8頁-9頁 1)単母音 2)子音+母音 3)声調 事前学習:教材8頁-9頁(30分) 事後学習:単母音、子音+母音、声調(30分) |
第3回 | 講義内容:基礎発音練習 2 教材8頁-10頁 1)単母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)複合母音 事前学習:1)単母音 2)子音+母音 3)声調(30分) 事後学習:単母音、子音+母音、声調、有気音と無気音、複合母音 (30分) |
第4回 | 講義内容:基礎発音練習 3 教材8頁-11頁 1)単母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)複合母音 6)鼻母音 事前学習:1)単母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)複合母音(30分) 事後学習:単母音、子音+母音、声調、有気音と無気音、複合母音、鼻母音(30分) |
第5回 | 講義内容:基礎発音練習 4 教材8頁-12頁 1)単母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)複合母音 6)鼻母音 7)ピンイン表記の原則 事前学習:1)単母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)複合母音 6)鼻母音(30分) 事後学習:基礎発音及びピンイン表記の原則 (60分) |
第6回 | 講義内容:基礎発音練習 5 教材8頁-17頁 1)単母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)複合母音 6)鼻母音 7)基礎発音まとめ 事前学習:1)単母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)複合母音 6)鼻母音 7)ピンイン表記の原則(40分) 事後学習:基礎発音及びピンイン表記の原則(60分) |
第7回 | 講義内容:第1課 1)人称代名詞 2)名前の尋ね方と答え方 3)省略疑問文 4)第1課本文 練習問題1 ①ピンイン問題 ②並べ替え問題 ③中国語訳 練習問題2 ①挨拶言葉 ②リスニング練習 ③簡体字練習 事前学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)教材19頁(60分) 事後学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則(60分) |
第8回 | 講義内容:第2課 1)判断を表す動詞「是」の文 2)副詞「也」 3)疑問詞疑問文 4)教材第2課文法事項を用いた会話練習 5)第2課本文 練習問題1 ①ピンイン問題 ②並べ替え問題 ③中国語訳 練習問題2 ①挨拶言葉 ②リスニング練習 ③簡体字練習 事前学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)教材23頁(60分) 事後学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3) 判断を表す動詞「是」の文(60分) |
第9回 | 講義内容:第3課 1)指示代名詞 2)疑問詞疑問文 「什麼」と「誰」 3)副詞「都」 4)「的」の用法(1)と,その省略について 5)教材第3課文法事項を用いた会話練習 6)第3課本文 事前学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)教材27頁(60分) 事後学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3) 疑問詞疑問文 「什麼」と「誰」(60分) |
第10回 | 講義内容:第3課 1)疑問詞疑問文 「什麼」と「誰」2)修飾関係を示す「的」及びその省略 3)第3課本文 4)教材第3課文法事項を用いた会話練習 練習問題1 ①ピンイン問題 ②並べ替え問題 ③中国語訳 練習問題2 ①挨拶言葉 ②リスニング練習 ③筆記練習 ④簡体字練習 事前学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3)教材27頁(60分) 事後学習:1)基礎発音 2)ピンイン表記の原則 3) 疑問詞疑問文 「什麼」と「誰」 4)「的」の用法(1)と,その省略について(60分) |
第11回 | 講義内容:第4課 1)動詞文 2)所有を表す「有」 3)助動詞「想」 4)文末助詞「吧」 5)教材第4課文法事項を用いた会話練習 6)第4課本文 事前学習:教材31頁(60分) 事後学習:1)所有を表す「有」 2)助動詞「想」(60分) |
第12回 | 講義内容:第4課 1)助動詞「想」 2)教材第4課文法事項を用いた会話練習 練習問題1 ①ピンイン問題 ②並べ替え問題 ③中国語訳 練習問題2 ①グループ単語 ②リスニング練習 ③簡体字練習 事前学習:教材31頁(60分) 事後学習:1)所有を表す「有」 2)助動詞「想」(60分) |
第13回 | 講義内容:第5課 助数詞(量詞)について 事前学習:教材35頁(20分) 事後学習:助数詞(量詞)の用法(90分) |
第14回 | 講義内容:第5課 1)助数詞(量詞) 2)「幾」と「多少」 3)家族構成の尋ね方と答え方 4)教材第5課文法事項を用いた会話練習 練習問題1 ①ピンイン問題 ②間違いさがし ③中国語訳 練習問題2 ①グループ単語(助数詞) ②筆記練習 ③簡体字練習 事前学習:教材35頁(60分) 事後学習:1)助数詞(量詞) 2)「幾」と「多少」(60分) |
第15回 | 講義内容:1)教材第1課~第5課文法事項復習 2)後期「中国語入門Ⅱ」講義概要 3)平常試験及びその解説 事前学習:教材18頁~37頁 事後学習:教材18頁~37頁 |
その他
教科書 |
周一川、郭海燕、賈曦 『ゼロから学ぶ中国語 ――検定試験合格への道のり――』 同学社 2018年
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参考書 |
中検研究会 編 『中検準4級問題集 2018年版』 光生館 2018年
辞書は必ずしも購入の必要はない。 まずは授業に参加し,学んだ内容をしっかりと体得するように。
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成績評価の方法 及び基準 |
小テスト等平常点20%,平常試験80%の総合評価。 なお,中国語検定試験に合格した場合には考慮する。 半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
質問への対応 | 金曜1時限 船橋校舎講師室,或いは教室にて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する。 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 08:40 ~ 10:40
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学生への メッセージ |
声に出すことが最も大切です。予習も、復習も、そして授業中も。 |