2018年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | 日本語表現法Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 石尾 奈智子 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N53A |
クラス | |||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本講義では、文章表現の基本知識を学ぶとともに、書くこと読むことを通じて、的確な表現力を身につけることを目的とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義と演習。 |
履修条件 | 言語の知識と、相手に伝わる表現の重要性を認識していること。 |
授業計画
第1回 | 表現法概説 講義内容を理解する。 紙の辞書と電子辞書の違い、辞書を使いこなす意義を確認する。 〔次回の準備〕 教科書p57~p61を一読しておく。 |
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第2回 | 文章作成の基本 仮名遣い・送り仮名・ローマ字表記の原則、記号の使い方を解説する。 原稿用紙の使い方を確認する。 〔次回の準備〕 教科書p13~p15を一読しておく。 |
第3回 | 表現法(1) 話しことばと書きことばの違いについての解説と演習。 悪文の修正演習。 文体の使い分けを確認する。 〔次回の準備〕 例を参照して、自己紹介文作成の準備をする。 |
第4回 | 表現法(2) 自己分析をして、自己PRのポイントを確認する・ 正しい表記で自己紹介文を作成する。 〔次回の準備〕 教科書p73~p81に目を通しておく。 |
第5回 | 表現法(3) 言語の知識の確認と演習。 〔次回の準備〕 教科書p5~p6、p31~p34を一読しておく。 |
第6回 | 表現法(4) 文献を読解して、トピックセンテンスをつかむ演習。 文献の内容を要約する演習。 〔次回の準備〕 配布資料を一読しておく。 |
第7回 | 表現法(5) 資料を読んで意見文を作成する演習準備。 〔次回の準備〕 マインドマップを完成させておく。 |
第8回 | 表現法(6) 資料を読んで意見文を作成する演習。 〔次回の準備〕 教科書p61~p64に目を通しておく。 |
第9回 | 敬語(1) 敬語の確認。 〔次回の準備〕 教科書p64~p67に目を通しておく。 |
第10回 | 敬語{2) 敬語の誤用例について解説。 言語的配慮について確認する。 〔次回の準備〕 教科書p68~p70に目を通しておく。 |
第11回 | 書簡文(1) 書簡文の書き方の解説。 〔次回の準備〕 教科書p68~p70を再読しておく。 |
第12回 | 書簡文(2) お礼の手紙の作成演習。 お詫びの手紙の作成演習。 〔次回の準備〕 教科書p70~p72に目を通しておく。 |
第13回 | 書簡文(3) TPOに応じたメールの作成方法を解説。 公的通信文の解説。 〔次回の準備〕 既習内容の確認と整理をしておく。 |
第14回 | 到達度確認テストおよび解説1 到達度を確認する。 〔次回の準備〕 解答できなかった項目を、教科書で確認する。 |
第15回 | 到達度確認テストおよび解説2 弱点を確認する。 |
その他
教科書 |
『日本語表現の基礎』 冬至書房 2017年 第2版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
確認テスト(70%)、提出物(20%)、授業への取り組み状況(10%)の総合評価を予定。 授業時間数の5分の3以上の出席。 |
質問への対応 | 授業時に指示する。 |
研究室又は 連絡先 |
授業時に指示する。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
特に理系の学生にとって、文章表現能力は昨今重視傾向にある。時代の要請でもあるが、正当な評価のため、自己PRのトレーニングも必要である。前期は、基本事項を確認することから始めていく。 |