2018年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
| 科目名 | 日本語表現法Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 渡邊 重人 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | N54M |
| クラス | |||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 1わかりやすい文章＝論理的な文章をかくことができる。２パラグラフ・ライティングを用いた文章作成に必要な知識と技術を身に付けることができる。３小論文作成を通して論理的な思考力と文章表現能力を向上させることができる。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
教科書・プリント・板書による講義形式と課題演習形式で授業を行います。ピア・ワークやグループ・ワークについては、履修者数によって判断します。 |
| 履修条件 | １第1回までにシラバスを熟読します。２所定時間内に課題を完成させることができるように準備します。３課題小論文以外は国語辞典の参照を許可するので持参します。 ※この授業で扱う文章表現能力は、特別な才能を必要とするものではありません。知識と技術を身に付ければ、誰もが使える能力です。 |
授業計画
| 第1回 | 学習活動の確認 履修上の注意事項と学習活動の概略を把握します。 事前学習：シラバスを熟読し、学修の見通しを持ちます。 事後学習：シラバスを踏まえて、自分なりの学修計画を立てます。 |
|---|---|
| 第2回 | 論理的な文章の書き方 論理的な文章に必要とされる構成力について確認します。 事前学習：教科書27～29、39～43、54～55ページを読んでおきます。 事後学習：授業時に取り組んだリライトを完成させます。 |
| 第3回 | 説明文の書き方 わかりやすい説明文の書き方を修得します。 事前学習：教科書35～38ページを読んでおきます。 事後学習：授業時に作成した説明文をリライトし、よりわかりやすいものにします。 |
| 第4回 | 情報収集法 情報収集のポイントを修得し、実践します。 事前学習：教科書52～55ページを読んでおくこと。 事後学習：収集した情報を整理しておきます。 |
| 第5回 | 情報活用法 情報活用のポイントを修得します。 事前学習：収集した情報を基に自分の立場を決めておきます。 事後学習：収集した情報の取捨選択をしておきます。 |
| 第6回 | 小論文スキルアップ演習1 提案型小論文作成のポイントを修得します。 事前学習：教科書17～21、27～30ページを読んでおきます。 事後学習：提案型小論文作成の準備をします。 |
| 第7回 | 小論文スキルアップ演習2 抽象題型小論文作成のポイントを修得します。 事前学習：教科書51～56ページを読んでおきます。 事後学習：抽象題型小論文作成の準備をします。 |
| 第8回 | 小論文スキルアップ演習3 自己ＰＲ型小論文作成のポイントを修得します。 事前学習：教科書45～50ページを読んでおきます。 事後学習：自己ＰＲ型小論文作成の準備をします。 |
| 第9回 | 小論文スキルアップ演習4 パラグラフ・ライティングの概念を把握します。 事前学習：教科書23～26ページを読んでおきます。 事後学習：課題プリントに取り組みます。 |
| 第10回 | 小論文スキルアップ演習5 トピック・センテンスのつくり方を修得します。 事前学習：課題プリントに取り組みます。 事後学習：課題小論文のアウトラインをつくります。 |
| 第11回 | 小論文スキルアップ演習6 パラグラフのつくり方、パラグラフのつなげ方を修得します。 事前学習：課題プリントに取り組みます。 事後学習：課題小論文のトピック・センテンスを作成します。 |
| 第12回 | 小論文スキルアップ演習7 パラグラフ・ライティングで文章を作成します。 事前学習：課題小論文の総論を作成します。 事後学習：課題小論文のトピック・センテンスにサポーティング・センテンスを足します。 |
| 第13回 | 小論文スキルアップ演習8 課題小論文（800字）作成の準備をします。 事前学習：情報収集にもう一度取り組み、不足がないようにします。 事後学習：課題小論文に補足情報を反映させます。 |
| 第14回 | 課題小論文の作成 既習内容に基づいて800字の小論文を作成し、到達度を確認します。 事前学習：教科書、ノート、プリントで復習しておきます。 事後学習：課題小論文の控えを点検しておきます。 |
| 第15回 | 課題小論文の解説 解説を踏まえた自己点検によって発展的な学びにつなげます。 事前学習：課題小論文の作成例を読んでおきます。 事後学習：文章作成上の弱点について整理しておきます。 |
その他
| 教科書 |
石尾奈智子・市川浩昭・押山美知子・岸規子・渡邊重人 『日本語表現の基礎』 冬至書房 2017年 第2版
※教科書を補足するプリント（作成例やポイントなど）を配布します。
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| 参考書 |
文章表現に関する参考書を授業時に適宜紹介します。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
平常試験（課題小論文800字）70％、提出物（授業に対する積極性を含む）30％を総合して評価します。 |
| 質問への対応 | 授業の前後に講師室・教室で質問を受け付けます（16:30以降については事前に申し出てください）。 |
| 研究室又は 連絡先 |
5号館 1階 講師室 |
| オフィスアワー |
金曜 船橋 13:00 ～ 16:45 5号館 1階 講師室
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| 学生への メッセージ |
授業時間外にも積極的に情報収集や執筆・推敲に取り組むことを期待します。また、原則として国語辞書（電子辞書）の参照を認めるので、持参してください。 |