2018年 大学院理工学研究科 シラバス - 交通システム工学専攻
設置情報
| 科目名 | 構造工学特論 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 交通システム工学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 鈴木 圭 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | B34A |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは,社会基盤施設の建設に伴う構造力学に関する解析法 について,基礎的な知識を修得することです。今まで学んできた基礎・構造力学系科目を基礎として,不静定構造の解析(応力法,変位法,エネルギー法)について具体的に説明することができる。 本科目は,交通システム工学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち,D「専門応用学力」の達成に重要な科目です。 |
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| 授業形態及び 授業方法 |
教科書の例題を中心に、力学的センスを身に着けることを目的として、教科書の例題を中心に解説をする。パワーポイント、板書、書画カメラを併用して行う。 |
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準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
指定する教科書教科書の内容を予習し、授業に臨んで下さい。 |
授業計画
| 第1回 | 1章 構造力学の準備 p8~p18 (自己学習時間:予習20分,復習20分) |
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| 第2回 | ・2章 はりの支点反力と断面力図 p19~p47 (自己学習時間:予習20分,復習20分) |
| 第3回 | ・3章 はりの応力とたわみ p49~p71 (自己学習時間:予習20分,復習20分,レポート課題演習60分) |
| 第4回 | ・4章 断面の諸量 p73~p86 (自己学習時間:予習20分,復習20分) |
| 第5回 | ・5章 骨組構造 p87~p100 講義と例題説明(小演習・解説を含む) (自己学習時間:予習20分,復習20分,レポート課題演習60分) |
| 第6回 | ・6章 エネルギー法 カステリアーノの定理 p101~p122 (自己学習時間:予習20分,復習20分) それぞれの定理を考案した人が、どのような考え方をしていたのか、その 歴史を学びます。 |
| 第7回 | ・仮想仕事の原理と単位荷重法 p123~p142 それぞれの定理を考案した人が、どのような考え方をしていたのか、その 歴史を学びます。 (自己学習時間:予習20分,復習20分,レポート課題演習60分) |
| 第8回 | ・7章 不静定構造の解法 p143~p164 (自己学習時間:予習20分,復習20分) |
| 第9回 | ・高次の外的不静定問題、内的不静定問題 p164~pp186 (自己学習時間:予習20分,復習20分) |
| 第10回 | ・8章 マトリックス構造解析 p187~p207 (自己学習時間:予習20分,復習20分,レポート課題演習60分) |
| 第11回 | ・等分布荷重が作用する単純梁のマトリックス構造解析、トラスのマトリックス構造解析 p208~p228 (自己学習時間:予習20分,復習20分) |
| 第12回 | ・梁の影響線 p229~p235(小演習・解説を含む) (自己学習時間:予習20分,復習20分) |
| 第13回 | ・弾性荷重法、微分方程式とモールの定理 p237~p245 (自己学習時間:予習20分,復習20分) |
| 第14回 | ・演習問題 p247~p269 ・当該科目の学修範囲内の応用問題の演習 (自己学習時間:予習20分,復習20分) |
| 第15回 | ・演習問題 p271~p284 ・当該科目の学修範囲内の応用問題の演習 (自己学習時間:予習20分,復習20分) |
その他
| 教科書 |
車谷麻緒、樫山和夫 『例題で身につける構造力学』 丸善出版 2017年年
本書は、基本的な例題を通じて問題の意味を理解し、適切な手法を用いて正しく解答することが、本質の理解と基礎の定着、そしてその後の応用につながっていくものと思います。
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| 参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
『材料力学氏』 S.P.ティモシェンコ 鹿島出版界 1992年 第8版
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| 成績評価の方法 及び基準 |
レポート(100%)で評価する。 |
| 質問への対応 | 質問は授業中もしくはメール、あるいはオフィスアワーにて対応します。 |
| 研究室又は 連絡先 |
構造デザイン研究室 7号館7110室 Tel. 047-469-5241 E-mail. suzuki.kei@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00
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| 学生への メッセージ |