2018年 大学院理工学研究科 シラバス - まちづくり工学専攻
設置情報
| 科目名 | 福祉と支援テクノロジー特論 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | まちづくり工学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 依田 光正 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜6 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E16B |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 障がい者や高齢者等の「まち」における生活環境と福祉のかかわりについてより深く理解することができるようになるとともに,「まち」の様々な場面において障がい者や高齢者等への支援のために福祉テクノロジーがまちづくりに果たす役割について知ることができる. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
テキストを用いた講義および受講者によるレポート報告・質疑をおこなう, |
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準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
福祉のまちづくり,福祉テクノロジー,ユニバーサルデザインなどに関連する知識を有していること.テキストによる予習と復習. |
授業計画
| 第1回 | 授業方針および福祉と生活を支援するテクノロジーとの関係について |
|---|---|
| 第2回 | 障がいの捉え方と支援テクノロジーについて |
| 第3回 | 住環境と支援テクノロジー |
| 第4回 | 都市環境と支援テクノロジー |
| 第5回 | 支援テクノロジー活用のためのポイント |
| 第6回 | ADLを支援するテクノロジーとその環境 |
| 第7回 | 生活における移動を支援するテクノロジーについて |
| 第8回 | コミュニケーションにおける支援テクノロジー |
| 第9回 | 生活環境を制御する支援テクノロジーについて |
| 第10回 | 生活の情報に関わる支援テクノロジーについて |
| 第11回 | アクセシブルデザインにおける支援テクノロジー |
| 第12回 | 個別レポート発表・報告と質疑応答① |
| 第13回 | 個別レポート発表・報告と質疑応答② |
| 第14回 | 個別レポート発表・報告と質疑応答③ |
| 第15回 | 個別の発表・報告の総括および今後の展開へ向けた質疑 |
その他
| 教科書 |
日本生活支援工学会・日本リハビリテーション工学協会 『生活支援工学概論』 コロナ社 2013年 第初版版
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| 参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
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| 成績評価の方法 及び基準 |
レポート80%,発表・報告20% |
| 質問への対応 | 授業中および授業開始前後 |
| 研究室又は 連絡先 |
まちづくり工学専攻 依田研究室 |
| オフィスアワー |
月曜 駿河台 16:00 ~ 16:40
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| 学生への メッセージ |
生活を支えることを広く福祉と捉えて,その方法とそれに関わるテクノロジーの関係を理解するとともに,まちづくりとの関わりを探求して,自らの研究テーマや進路に活用する意欲を有する学生の受講を希望します. |