2018年 大学院理工学研究科 シラバス - 航空宇宙工学専攻
設置情報
| 科目名 | 破壊力学 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 航空宇宙工学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 中村 義隆 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | H33A |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 破壊現象を基本から理解し、設計に対する正しい認識を持ち、破壊解析に必要な破壊力学手法を学ぶ。 延性破壊、疲労破壊、脆性破壊、クリープ破壊など広範囲の破壊について講義する。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
講義 |
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準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
破損事故等に関心を持って, どうして壊れたのかを自分なりに考えて見てください。いろいろな壊れ方が有ります。 |
授業計画
| 第1回 | 科目の目標を示し、概要を説明する。 |
|---|---|
| 第2回 | 固体力学: 破壊に関するミクロな物理現象を説明する。 |
| 第3回 | 固体力学 |
| 第4回 | フラクトグラフィ: ミクロ、マクロの実際の破壊状態を示す。 |
| 第5回 | 延性破壊 : 材料の塑性・延性という性質の基本を示す。 |
| 第6回 | 疲労破壊 : ミクロな塑性の繰り返しで疲労が生じることを示す。応力拡大係数を導入する。 |
| 第7回 | 疲労破壊 |
| 第8回 | 疲労破壊 |
| 第9回 | 脆性破壊 : 延性の少ない材料の破壊を知り、破壊靱性という新たな評価指標を学ぶ。 |
| 第10回 | 脆性破壊 |
| 第11回 | 脆性破壊 |
| 第12回 | クリープ破壊 : 高温における破壊の現象を学ぶ。 |
| 第13回 | 線形破壊力学 : 力学的な見地から応力拡大係数やエネルギー解放率などを基本的に学ぶ。 |
| 第14回 | 線形破壊力学 |
| 第15回 | 非線形破壊力学 : 非線形な破壊力学パラメターの紹介をする。 |
その他
| 教科書 |
特定の教科書は使用しません。
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|---|---|
| 参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
授業に必要な資料は配布します。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
課題とプレゼンテーション |
| 質問への対応 | 授業当日以外は、メールにて |
| 研究室又は 連絡先 |
授業中に指示します。 |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |