2018年 大学院理工学研究科 シラバス - 物理学専攻
設置情報
| 科目名 | 科学史特論Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 物理学専攻 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 雨宮 高久 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 月曜6 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M14A M16A |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 学部講義「科学史」の内容を復習し、物理学専攻の大学院生として身につけておくべき物理学の歴史に関する教養を深める。また、学部4年間で学習した物理学をその歴史を通して復習することで、あらためて「物理学とは何か」を考える。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
配布資料および板書形式。 |
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準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
物理学(特に必修教科である力学、物理数学、電磁気学、量子力学、統計物理学)に関する基礎知識。 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス 物理学史概説 |
|---|---|
| 第2回 | 古代ギリシアの自然学とスコラ学 |
| 第3回 | 天文学の革新とコペルニクス |
| 第4回 | ケプラーとガリレオ |
| 第5回 | ベーコンとデカルト |
| 第6回 | 原子論の復活/自然科学における数学の役割/自然法則の概念 |
| 第7回 | 大気圧と真空の実験 |
| 第8回 | 中間試験とその解説 |
| 第9回 | 光学の実験 |
| 第10回 | 力学史1 インペトス理論/落体の法則と慣性の法則/ホイヘンスによる衝突と振り子 |
| 第11回 | 力学史2 『自然哲学の数学的諸原理』 |
| 第12回 | 熱学の発展 |
| 第13回 | 電磁気学の体系化 |
| 第14回 | 原子の発見 |
| 第15回 | 平常試験とその解説 |
その他
| 教科書 |
特に指定しない。講義内容に関しては、資料とノートを参照のこと。
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|---|---|
| 参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
講義中に紹介する。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
毎週の小レポート課題(その回の講義内容に関する内容)40%、中間試験(第8回)30%、平常試験(第15回)30%で評価する。 |
| 質問への対応 | 講義後に対応する。 |
| 研究室又は 連絡先 |
連絡先(メールアドレス)は講義中に指示する。 |
| オフィスアワー |
月曜 駿河台 13:00 ~ 15:00
月曜 駿河台 20:00 ~ 20:30 社会人科目受講者用
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| 学生への メッセージ |
講義資料は各回の授業前に配布する。 |