2019年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 英語ⅡB | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 外山 雅子 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | A22J |
クラス | 5 | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 |
概要
学修到達目標 | この講座は、コミュニケーション能力の土台作りを目的とする。 前期英語ⅡAに引き続き、授業および前後の学習を通して基本的な聴解スキルを更に伸ばし、語彙力を高め、自然に正しい文構造でより複雑なことも表現する実践的訓練をすることが出来る。 文化的側面なども続いて学び、それに慣れることにより、基本的なコミュニケーションの基礎を固めることが出来る。 |
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授業形態及び 授業方法 |
英語力の基礎となる音声、語彙、文構成などを学び、コニュニケーション力を養う実践演習を行う。 毎回の授業ではその日のポイントとして英語音声聞き取りのポイント、文構造の1項目、またはTOEICのPart 1~5の各パートを学び、教科書約半ユニットの会話、聞き取り、文構造学習、文作成などの練習問題を解く。 教科書は各ユニットが Sample Dialogue、基本的文法項目、文構造問題、聞き取り問題、会話練習、文化の中での表現、という形になっている。 下記授業計画では文構造問題以降の練習問題を Practice 1,2,3,4,5で表す。 「文化の中の表現」は「文化」と表す。 授業は予習をしていることを前提に行う。 毎週単語リストをお渡しするので、翌週までに覚えて来ること。 前週にお渡ししたリストの単語とそれまでの週のものも合わせ、覚えた単語全てについてテストをする。 期間を通し3回程度の小テストを行う。 その他授業の進行に合わせ、課題を出す場合がある。 これらのテスト、課題は、解答を示し、採点、文章題などは添削し、コメントして返却する。 第15週には理解度確認試験を行う。 この試験に関しては当日正解および解答例を発表し、内容について解説する。 |
履修条件 | 12月18日に実施予定のTOEIC L&R IPを受験することが義務です。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス。 音節、文のリズム、文構成 S+V~S+V+O復習。 [(翌週のための)事前学習] 人が自然に話す時にどういう音の変化が起きるだろうか考えておく。 テキストの翌週学習予定の範囲内の単語を確認、文法解説を読んで、設問、練習問題をわかる範囲内で考えておく。 単語1-140を覚える。(30分) |
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第2回 | 話し言葉の音変化 - 人が自然に話す時に起こる音の変化全般について学ぶ。 Unit 7 Dialogue。 時制 (3)。 Practice 1&2。 単語テスト1-140。 [事後学習] テキストの学習した部分を学んだ話し言葉における発音の変化に注意して音読する。 出て来た文を書いて、出来るだけ覚える。 (30分) [(翌週のための)事前学習] S+V+O+O構造の文にはどういうものがあるか考えておく。 テキストの翌週学習予定の範囲内の単語を確認、練習問題をわかる範囲内で考えておく。単語1-150を覚える。 (30分) |
第3回 | S+V+O+O-文構成の確認(1)。 Unit 7 Practice 3-5。 文化7。 単語テスト1-150。 [事後学習] テキストの学習した部分のS+V+O+Oの文をピックアップし、主語、述語、目的語を確認しておく。 出て来た文を書いて、出来るだけ覚える。(40分) [(翌週のための)事前学習] S+V+Oの文構造とS+V+O+Oの文構造を再確認しておく。 前置詞 for と toの役割を考えておく。 テキストの翌週学習予定の範囲内の単語を確認、文法解説を読んで、設問、練習問題をわかる範囲内で考えておく。 単語1-160を覚える。(30分) |
第4回 | S+V+O+O-文構成の確認(2)。 Unit 8 Dialogue。 Can & be able to。 Practice 1&2。 単語テスト1-160。 [事後学習] テキストの学習した部分のS+V+O+Oの文をピックアップし、主語、述語、目的語を確認しておく。 出て来た文を書いて、出来るだけ覚える。(40分) [(翌週のための)事前学習] S+V+O+C構造の文にはどういうものがあるか考えておく。 知覚動詞にはどのような動詞があるか、使役動詞にはどのような動詞があるか考えておく。 補語の基本的な立ち位置を考えておく。 S+V+O+OとS+V+O+Cはどう違うか考えておく。 テキストの翌週学習予定の範囲内の単語を確認、練習問題をわかる範囲内で考えておく。 単語1-170を覚える。(30分) |
第5回 | S+V+O+C-文構成の確認。 Unit 8 Practice 3-5。 文化8。 単語テスト1-170。 [事後学習] テキストの学習した部分のS+V+O+Cの文をピックアップし、主語、述語、目的語、補語を確認しておく。 出て来た文を書いて、出来るだけ覚える。(40分) [(翌週のための)事前学習] 関係代名詞とはどのような役割を果たすのか考えておく。 分詞構文はどのような構造なのか考えておく。 テキストの翌週学習予定の範囲内の単語を確認、文法解説を読んで、設問、練習問題をわかる範囲内で考えておく。 単語1-180を覚える。(30分) |
第6回 | 関係代名詞。 分詞構文。 Double Meaning-文の解釈に気をつける。 Unit 9 Dialogue。 Could & would。 Practice 1&2。 単語テスト1-180。 [事後学習] テキストの学習した部分のS+V+O+Cの文をピックアップし、主語、述語、目的語、補語を確認しておく。 出て来た文を書いて、出来るだけ覚える。 関係代名詞を使った文を書いてみる。 分詞構文の文を書いてみる。 不明なことがあれば、翌週必ず質問すること。(40分) [(翌週のための)事前学習] 人が自然に話す時、どのような音が聞こえなくなるか、思い出しておく。 テキストの翌週学習予定の範囲内の単語を確認、練習問題をわかる範囲内で考えておく。 単語1-190を覚える。(30分) |
第7回 | Reductions - 聞こえなくなる音について学ぶ。Unit 9 Practice 3-5。 文化9。 単語テスト1-190。 [事後学習] テキストの学習した部分中、人が自然に話す時、reduction が起きる傾向のあるところに注意して自然な発音を心がけながら音読する。 出て来た文を書いて、出来るだけ覚える。(30分) [(翌週のための)事前学習] TOEIC Part 1とPart 2の問題形式を確認しておく。 ハンドアウトのTOEIC問題 Part 1 の写真の内容を確認しておく。 Part 2で特に気をつけなければいけないところはどこか考えておく。 テキストの翌週学習予定の範囲内の単語を確認、文法解説を読んで、設問、練習問題をわかる範囲内で考えておく。 単語1-200を覚える。(30分) |
第8回 | TOEIC L&R サンプル問題 Part 1-2。 Unit 10 Dialogue。 Must & have to。 Practice 1&2。 単語テスト1-200。 [事後学習] Must とhave toの形の違い、ニュアンスの違いを再確認しておく。 出て来た文を書いて、出来るだけ覚える。(30分) [(翌週のための)事前学習] TOEIC Part 3の問題形式を確認しておく。 ハンドアウトのTOEIC問題 Part 3に正解する対策について考えておく。 テキストの翌週学習予定の範囲内の単語を確認、練習問題をわかる範囲内で考えておく。 単語1-210を覚える。(30分) |
第9回 | TOEIC L&R サンプル問題 Part 3。 Unit 10 Practice 3-5。 文化10。 単語テスト1-210。 [事後学習] TOEICサンプル問題、テキストの出て来た文を書いて、出来るだけ覚える。(40分) [(翌週のための)事前学習] TOEIC Part 4の問題形式を確認しておく。 ハンドアウトのTOEIC問題 Part 4に正解する対策について考えておく。 テキストの翌週学習予定の範囲内の単語を確認、文法解説を読んで、設問、練習問題をわかる範囲内で考えておく。 単語1-220を覚える。(30分) |
第10回 | TOEIC L&R サンプル問題 Part 4。 Unit 11 Dialogue。 受動態。 Practice 1&2。 単語テスト1-220。 [事後学習] TOEICサンプル問題、テキストの出て来た文を書いて、出来るだけ覚える。(40分) [(翌週のための)事前学習] TOEIC Part 5の問題形式を確認しておく。 ハンドアウトのTOEIC問題 Part 5の文構造と単語を確認しておく。 テキストの翌週学習予定の範囲内の単語を確認、練習問題をわかる範囲内で考えておく。 単語1-230を覚える。(30分) |
第11回 | TOEIC L&R サンプル問題 Part 5。 Unit 11 Practice 3-5。 文化11。 単語テスト1-230。 [事後学習] TOEICサンプル問題、テキストの出て来た文を書いて、出来るだけ覚える。(30分) [(翌週のための)事前学習] TOEICの問題形式全般を確認しておく。 これまでに学習した範囲をもう一度見て、よくわからないところがあれば翌週質問できるようにメモしておく。 テキストの翌週学習予定の範囲内の単語を確認、文法解説を読んで、設問、練習問題をわかる範囲内で考えておく。 単語1-240を覚える。(30分) |
第12回 | TOEIC L&R傾向と対策。 Unit 12 Dialogue。 To 不定詞。 Practice 1&2。 単語テスト1-240。 [事後学習] TOEICの問題形式、使用される語彙、シチュエーション、対策などを再確認。 翌日のTOEIC IPに備える。 テキストの出て来た文を書いて、出来るだけ覚える。(40分) [(翌週のための)事前学習] 人が自然に話す時、どのような部分がつながって話されるか思い出しておく。 テキストの翌週学習予定の範囲内の単語を確認、練習問題をわかる範囲内で考えておく。 単語1-250を覚える。(30分) |
第13回 | Liaisons -つながる音について学ぶ。 Unit 12 Practice 3-5。 文化12。 単語テスト1-250。 [事後学習] 人が自然に話す時、どのような箇所がつながって発音されるのか、確認し、テキスト、ハンドアウト、の該当箇所を音読練習する。 テキストの出て来た文を書いて、出来るだけ覚える。(30分) [(翌週のための)事前学習] これまでに学習したテキスト、ハンドアウトに目を通し、よくわからないところがあれば翌週質問できるようにメモしておく。 テキストの翌週学習予定の範囲内の単語を確認、文法解説を読んで、設問、練習問題をわかる範囲内で考えておく。 単語1-260を覚える。(30分) |
第14回 | Unit 7-12 まとめ。 理解度確認試験の問題形式と問題例。 単語テスト1-260。 [事後学習] テキストとハンドアウト(TOEIC) の学習した部分の内容を確認しておく。 これまでに出て来た文や会話を書き出して、出来るだけ覚える。(30分) [(翌週のための)事前学習] お知らせした理解度確認試験の問題形式と問題例から自分で問題を作って答を考えるなど受験準備をする。 (50分) |
第15回 | 理解度確認試験及びその解説。 |
その他
教科書 |
Akimoto and Hamada 『Grammar Network (コミュニケーションにリンクする英文法)』 Cengage Learning 2019年
教師作成ハンドアウト。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
成績評価の20%にTOEIC L&R IPのスコアが反映される。 成績評価の80%は、理解度確認試験 40% +単語テスト、小テスト、および課題 20% + 発言等授業参加点 20% をベースに算出する。 出席していること自体は成績算出に関わらず、授業中の学習、発言などが授業参加点となる。 |
質問への対応 | 授業関連の質問は授業中にして下さい。 その他の質問は授業後にお願いします。 |
研究室又は 連絡先 |
14号館講師室 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
必ず予習をして授業に臨んでください。 授業中は積極的に発言してください。 スマートフォンは学習に役立つものですが、授業中は使わないでください。 授業中の辞書は使用可。試験は持ち込み一切不可。 |