2019年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
| 科目名 | マネジメント概論演習 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 金子・中村 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜3 火曜4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A23N A24M |
| クラス | 1組 、 2組 | ||
| ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
| 履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
概要
| 学修到達目標 | 私たちの生活を支える社会基盤のプロジェクトには，構想から計画，整備，運営，維持管理，更新に至るまで様々な段階があります．限られた予算や時間の中で効率的かつ効果的にプロジェクトを進めていくためには，適切なマネジメントが重要となります． 「マネジメント概論演習」では，「マネジメント概論」で学習した内容の理解を深めるとともに，その定着を図ることを目標とします． |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
「マネジメント概論」の講義内容に対応した豊富な演習問題を取り揃えた冊子を配付します（講義資料と一体）．授業では，まずは各自が演習問題に取り組んだ後，詳しい解説を行います．質問については，教員及びＴＡが随時対応します． |
| 履修条件 | 「マネジメント概論」と同時に履修すること（もしくは事前に履修しておくこと）． |
授業計画
| 第1回 | 社会基盤に関わるマネジメントの意義・役割 演習の内容，方法，日程など 【事後学習】授業の内容を復習すること（60分） |
|---|---|
| 第2回 | プロジェクトの計画・評価演習（１） 社会基盤施設の整備による効果 【事後学習】授業の内容を復習すること（60分） |
| 第3回 | プロジェクトの計画・評価演習（２） 費用便益分析（社会的割引率，現在価値換算，便益算定，3つの評価指標） 【事後学習】授業の内容を復習すること（60分） |
| 第4回 | プロジェクトの計画・評価演習（３） 財務分析（有料道路事業を対象とした採算性評価） 【事後学習】授業の内容を復習すること（60分） |
| 第5回 | 積算・見積演習 公共土木工事の積算体系 【事後学習】授業の内容を復習すること（60分） |
| 第6回 | 入札・契約演習 入札・契約制度の特徴，総合評価方式による落札者決定 【事後学習】授業の内容を復習すること（60分） |
| 第7回 | 工程管理演習（１） 工程計画手法（図式工程表，ネットワーク工程表）の特徴 【事後学習】授業の内容を復習すること（60分） |
| 第8回 | 工程管理演習（２） ネットワーク工程表の計算（工期，全余裕，自由余裕など） 【事後学習】授業の内容を復習すること（60分） |
| 第9回 | 工程管理演習（３） 工期短縮，配員計画（山積み・山崩し） 【事後学習】授業の内容を復習すること（60分） |
| 第10回 | 原価管理演習 実行予算，工事単価の計算（道路工事を例に） 【事後学習】授業の内容を復習すること（60分） |
| 第11回 | 品質管理演習（１） ＱＣ７つ道具の特徴 【事後学習】授業の内容を復習すること（60分） |
| 第12回 | 品質管理演習（２） 管理図の作成／ヒストグラムの作成 【事後学習】授業の内容を復習すること（60分） |
| 第13回 | 社会基盤マネジメントに関する総合演習（１） 最近の資格試験等の問題と解説 【事後学習】授業の内容を復習すること（60分） |
| 第14回 | 社会基盤マネジメントに関する総合演習（２） 最近の資格試験等の問題と解説 【事後学習】授業の内容を復習すること（60分） |
| 第15回 | 全体のまとめ 【事後学習】授業の内容を復習すること（60分） |
その他
| 教科書 |
特に指定しない．
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|---|---|
| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
期末の定期試験で評価する． |
| 質問への対応 | オフィスアワーもしくはメールにて対応します． |
| 研究室又は 連絡先 |
駿河台キャンパス E-mail:kaneko.yuuichirou@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:10 ～ 12:40 金子
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| 学生への メッセージ |
「マネジメント概論演習」では，社会基盤施設の整備から運用までのプロセスを体系的に学ぶことができます．公務員だけでなく建設会社，コンサルタントを志望する学生にも役立つ内容ですので，しっかり修得してもらいたいと思います． |