2019年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 力学の基礎演習Ⅰ | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 梅村・関・佐藤 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1・2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | A41A |
クラス | A・B・C | ||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 |
概要
学修到達目標 | 本科目では、物体に作用する力のつりあいの基本を理解することを目標とする。土木工学科の力学系科目を学ぶ基礎的な力を養成する。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
講義のほか、内容を深めるために例題を提示し解説し、演習および課題により実践力を高める。また、毎回の授業のはじめに前回の内容の理解度を確認する小テストを実施する。 |
履修条件 | 特になし。 |
授業計画
第1回 | 【講義内容】ガイダンス:授業方法及び成績評価方法等の説明のほか、二年時以降に学ぶ力学系科目と本科目の関連および本科目の重要性を説明する。 平面内で1点に集まる力(1点に作用する二力の合成)について講義及び演習する。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(120分) |
---|---|
第2回 | 【事前学習】テキスト§1[2]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】平面内で1点に集まる力(1点に作用する多数の力の合成)について講義及び演習する。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第3回 | 【事前学習】テキスト§1[3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】平面内で1点に集まる力(力の釣り合い条件)について講義及び演習する。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第4回 | 【事前学習】テキスト§2[1][2]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】モーメントの概念(Varignonの定理)について講義及び演習する。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第5回 | 【事前学習】テキスト§2[1][2]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】モーメントの概念(モーメントによる1点に集まる力)について講義及び演習する。 【事後学習】1~5回までの範囲を復習しておくこと。(60分) |
第6回 | 【事前学習】1~5回までの範囲を復習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】1~5回までの範囲の総合演習とその解説を行う。 【事後学習】1~5回までの範囲を復習して試験に臨むこと。(60分) |
第7回 | 【事前学習】1~5回までの範囲を復習して試験に臨むこと。(60分) 【講義内容】中間試験とその解説を行う。 【事後学習】理解度確認試験に向けて、試験内容を復習しておくこと。(60分) |
第8回 | 【事前学習】テキスト§3[1]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】平面内の力の合成について講義及び演習する。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第9回 | 【事前学習】テキスト§3[2]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】平面内の平行力(平行な2力)について講義及び演習する。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第10回 | 【事前学習】テキスト§3[3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】平面内の平行力(平行な多数の平行力)について講義及び演習する。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第11回 | 【事前学習】テキスト§3[4]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】モーメントによる平面内の力のつり合い条件について講義及び演習する。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第12回 | 【事前学習】テキスト§4[1][2][3]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】平面図形の性質(図心と重心)について講義及び演習する。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第13回 | 【事前学習】テキスト§4[4]を読んで理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】任意形状の平面図形の図心の算出方法について講義及び演習する。 【事後学習】次回に向けて、講義内容を復習しておくこと。(60分) |
第14回 | 【事前学習】テキスト全体を復習して理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(60分) 【講義内容】1~13回まで範囲の総合演習とその解説を行う。 【事後学習】テキスト全体を復習して試験に臨むこと。(60分) |
第15回 | 【事前学習】テキスト全体を復習して試験に臨むこと。(120分) 【講義内容】理解度確認試験とその解説を行う。 |
その他
教科書 |
特に指定しない。適宜、資料を配布する。
|
---|---|
参考書 |
ティモシェンコ・ヤング著、渡辺他訳 『応用力学 静力学編』 好学社
|
成績評価の方法 及び基準 |
中間試験(30%程度),最終試験(70%程度)と毎回実施する小テスト・課題に基づく平常点の合計点で判定する。毎週,復習と課題を行い,毎回の小テストに備えることが重要である。 |
質問への対応 | オフィスアワーで対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
梅村靖弘 駿河台校舎タワー・スコラ 10階 S1032室、umemura.yasuhiro@nihon-u.ac.jp 関 文夫 駿河台校舎タワー・スコラ 11階 S1108室、seki.fumio@nihon-u.ac.jp 佐藤正己 駿河台校舎タワー・スコラ 10階 S1025室、船橋校舎5号館501室、satou.masaki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:10 ~ 13:00 6号館1階616室
|
学生への メッセージ |
土木工学で必要とされる力学の基礎的教科であり、本科目を修得しなくては2年次以降に学ぶ力学系科目を学ぶことは難しい。履修生全員が本科目を修得することを期待する。 テキストの講義資料の予習をしたうえで、授業に臨んでほしい。 |